秘密にされている将棋序盤 36 飛騨合掌造り | 表参道芸術大学 

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「東京自転車美人」スタートしました

チェスには白の表筋と黒の裏筋2種類ある
将棋も同じように角筋と筋違い2種類ある
雁木とか美濃囲いとか銀冠の配置は筋違い金や筋違い銀である
金矢倉は筋違い金2枚と筋銀1枚(※銀だけが筋にある)
なぜ 筋(角筋)に金銀を配置しないか?
角を使うためだ
逆ライン等いろんな角度で角を使うためだ
そして上段角筋には歩の瓦屋根が敷いてある
敵の角攻撃に備える為だ
このように筋違い配置を基本に昔のトップ棋士たちはアイデアをふくらました
そして出来上がった究極の陣形
それが「飛騨合掌造り」 完全に相手を押さえ込んだ陣形
この陣形にすれば絶対負けない
でも 相手が組ましてくれない
ところが これ組んだ人がいる
組ませた人も組ませた人だけど
それはプロ
超有名な戦い
NHK日曜将棋トーナメント
中井広恵VS青野照市(A級棋士)
中井勝ち 大金星
中井のその時の陣形は 飛騨合掌造りに近かった
これは将棋漫画5五の龍に登場する
究極陣形の一つと言ってよい

とにかく言いたかったことは角を使うための構築の仕方ってこと

漫画5五の龍は幻の本であり古本屋でもなかなか手に入らない
やっとオレが探し出し見つけた
そして千駄ヶ谷の日本将棋連盟2F将棋道場に寄附した
道場の本棚に並んでるので
奨励会を目指す子供は必ず読むべし