秘密にされている将棋序盤 14 奨励会員の主流戦法は「中飛車」 | 表参道芸術大学 

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もう7、8年前かなあ
奨励会員に井上くんだったかなあ 名前忘れた
身体のデッカイ子
「野球漫画 ドカベン香川」っぽかったから
「どかべん」とあだなつけてオレたちは呼んでた
彼は奨励会初段 同期の間では昇級が一番早かったんではないかな
いまはどうしてるかは知らないが
奨励会の対局があるとき あれは月に一度だっけ?
仲間と5、6人で2Fの道場に来てた
なんか楽しそうにワイワイ騒いでたよ

その彼ドカベンくんにオレはたずねた

奨励会員は居飛車が一番多いの?
いえ 中飛車です 香落ちがあるので振り飛車が多いです
四間飛車じゃないの?
中飛車ですね
四間飛車じゃないんだ なんで?
なぜかは わかりませんが 中飛車が圧倒的に多いです

まだ 将棋界にゴキゲン中飛車等なかった時代である

それから 何年かしてからかなあ
ゴキゲン中飛車が急に流行り始めた
流行り始めのころだったかなあ
席主の関口先生(六段)がよくおっしゃってたのが
「あんなの すぐ消えるよ 金があっちこっちバラバラじゃあさあ ブームはすぐ終わるよ
 あんなんで いいわけないじゃん 何が中飛車だよ」

しかし ブームが去りそうな気配がない
中飛車なんて大嫌いだったから あんまり深く考えたことなかったが
なんでだろうな
それに なんで 奨励会員は中飛車なんだろう?
現象には必ず理由があるはずである
なんでだろう?
なんでだろう?