よしかっちゃん(ベースボーカル:中学は同じクラス 高校は違う学校)のお父さんが溝口運送㈱の社長 美一(よしかず)ちゃんは一人っ子 4トントラック全部で6台所有する会社 敷地がまあまあ広い その敷地内にプレハブ小屋が事務所になってて机椅子等が置いてある部屋があり 隣の部屋の壁の上の方に青いギターが飾ってあった よしかっちゃんのお父さんが むかし若いころベンチャーズを弾いていたとのこと 音楽が好きで 音楽やることには理解があった こころ強い味方である その部屋にオレのドラムセット(PEARL)とよしかっちゃんのベースアンプを置いてた 練習もそこでやってた 周囲に民家がないので 音的には問題ないと思ってた 強いて問題あるとすれば ちょっと離れたところにガソリンスタンドがある M岡石油 M岡石油の社長の娘は中学で同じクラス ある日のこと プレハブ小屋の入口ドアに小さなメモ紙がはさんであったらしい 内容は音の苦情であった M岡石油の社長夫人 要するに同級生の女の子のお母さんからメモ 今年高校受験をひかえている息子がいるので(あの子 弟がいたんだ 初めて知った) 音量をもっと小さくしてくれという内容 だが メモを見つけたよしかっちゃんのお父さんの反応はといえば ”なーん いっちょん 気にせんで よかっだいが あそこは いつでん 取引してやっとっとに ガソリンん値段ば いっちょんサービスせんけんな ”(なあに 全然 気にしなくて いいんだよ あそことは いつでも 取引してあげてるのに ガソリンの値段を 全然サービスしないからな) よしかっちゃんから聞くところによると M岡石油と仲が悪いらしい その件があってから オレらも よけいに調子に乗って アンプボリュームMAX全開 ドラムシンバル ガンガン乱れ打ち ふざけてやってた でも それでは済まなかった........to be continued