僕の履歴書(株式投資編) 33 君子危うきに近寄らず | 表参道芸術大学 

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「東京自転車美人」スタートしました

動かない! 住友金属鉱山だけが動かない 非鉄 海運 商社 全体が下げてるのに この銘柄のみ よこいち(横一直線)である こういうときが要注意なんだな 仕手株やってるころのはなしだけど そのころ株の売買は 所沢の第一證券(日興系)にお世話になってた そこのロビーで いつも常連客4~5人が わいわい言ってしゃべってる だいたいみんな朝から来てるよ みんなたぶん近所のひとだろう 定年すぎた年寄りばっかだったね まあ とにかく金持ちばっかだよ そのなかのひとりに 毎日5銘柄まじめにローソク足(罫線:チャートのこと)書いてたじいさんがいた たしか 東証一部の優良銘柄 トヨタ 本田 ソニー そのへんだったと思うけど ある日 その ケイセンじいさんがオレに話しかけてきた そろそろこれ沸騰するよ(株価急上昇するという意味)と言ってきた それは ほんの少しだけ角度が右肩上がりの銘柄だった ”こういう銘柄は必ずどっかで沸騰するんだよ! 逆にこっちは 近いうちに急落する! ” 逆にほんの少し右肩下がりだった ただ オレは罫線というものいっさい信じてないけどね 大阪時代 当時は 罫線を語ってるヤツはバカにされる風潮があった ”相場観 ” ていうのがカッコイイという時代だった まあ 聞こえはいいけど 要するに ”感 ”だよな もっと悪い言い方すれば ”おもいつき ”ってことだよね でも 青山投資コンサルタントは アメリカの大学院で経済学んで帰国した社員に独自の罫線創らせて 〇〇レシオって名前つけて オレらも営業トークで使ったりしたけど まあ社員でそんなの信じてるヤツはひとりもいなかったね ていうわけで オレはいまだに罫線なんか信じてないけど でも ほんとに たまにだけど ローソク足書けるじいさんいるよね そのひとの ”相場観 ”だけは信じてる 話しがかなり脱線したが ”君子危うきに近寄らず ” 住友金属鉱山との勝負はいったん おあずけにした