夏の将棋祭り ある人物に出会った
巻下さんっていう70才ぐらいのおじいさん(アマ二段)が
一冊の本を貸してくれた
巻下さん言わく
”この本はここ八代市に一冊しかない
私しか持っていない
一週間だけ貸してあげる
絶対になくさないように”
ぼろぼろの本である
昭和の初期なのか
戦後なのか
とにかく帰ってからノートに書いてうつした
世の中にまだコピー機が無い時代である
その内容 異様だった
超難解でわけわかんなかった
オカルトみたく超気持悪かったのを覚えている
何年もたってからである それが何の本かわかったのは
”詰将棋百番”という本で
江戸時代の名人が作り書き残したものである
現在ではその本を一冊マスターしなければ
プロになれないといわれている本である
現在のプロはほぼ例外なくこの本で訓練している