どうも、さぁ~てそろそろクリスマスの準備でもはじめるか、

袋小路コウジです。






阪急電車 (幻冬舎文庫)/有川 浩





僕の住む街の駅にあの女がいた。




白色のドレスを着た女は、ホテルの紙バックを手にぶら下げて、

混み出した車内の座席にうなだれている。

その紙バックは誰がどう見ても結婚式の引き出物だ。

僕の真正面に座った女は今にも泣き出しそうな表情を浮かべるかと思えば、

口角を上げて薄ら笑いを浮かべることもあった。

首周りや腕周りに一切の装飾品はつけていない。

その女にとって、飾ること自体が無駄なのだ。




そう、白色のドレスを着飾ること以外に必要なものはない。






こんな女が結婚式に現れたら、

Yo!!Chu~!!意!!