なぜ、この本を読もうと思ったのか?
全く思い出せない。
本屋のPOPにそそのかされただけかもしれない。
背表紙のコメントにそそのかされただけかもしれない。
どのような観点で本を選ぶのだろうかと自問自答してみる。
僕は、
「女優ルミが一晩で読んで3日間、涙が止まらなかった」とか、
「ミステリー感動巨編」とか、
「ミステリー感動巨乳」とか、
「全米が恐怖のあまり震撼して失禁した」とか、
「本屋が選ぶ2010年の第1位」とか、
そういう類の文言に心奪われ、購入することがしばしばある。
そう、、、
まんまと相手の術中に引っかかる愚直な野郎なのである。
だが、僕はミステリーはあまり得意ではない。
※金田一のマンガを除くw
だから、本屋で手にとっても、なんだかなぁ~という思いで、購入をとどまっていた。
まぁ、買ってしまったのだから、四の五の言わずに読むしかない。
どうせ風邪で暇な週末なのだ。
読んだ感想は。。
釈然としない。
結構分厚目の文庫本(400頁くらい)なのに、内容の濃さがあまり感じられない。
確かに面白い文体を使っているところもあった。
「償い」という表題は、考えされる命題でもある。
償うとは、他者に対して使う言葉なのだろうか?
自分に対して償うというということもあるのだろうか?
償いをするために生きている人もいる。
そう、さだまさしの「償い 」という歌のように。
人の心を殺しても、罪にならないのは何故?
という一環としたテーマだった。
心は体の一部。
いや、心なくして体なし。
※チョメチョメな意味もそうかもw
だからこそ、もっと登場人物の心の軌跡を記してほしかった。
殺人事件がめっちゃ起こって、色んな登場人物が出て、ラストシーンも急展開で強引だし、シュールだし、
途中で辟易した部分もあったけど、まぁ、ミステリーの及第点ギリギリといったところか。