どうも、あの世からこんにちは(http://choji.hanihoh.com )、
袋小路コウジです。





ここで、故袋小路コウジ様のご友人より、弔辞を頂戴いたします。

(袋小路コウジさんの彼女が前へ)

まさかこんな形で再会するなんて…。全裸で木にぶらさがってるなんて…い゛ぇっ…。お地蔵さんにヒゲを描いたからだよね?あんなの…笑いをとりたかったんだろうけど…笑えないよバカ…い゛ぇっ…。

袋小路コウジは、第一印象ではすごく接しやすくて、女のコ慣れしてるなぁというイメージがありました…い゛ぇっ…。でも…しつこいだけだから、たいしてモテないんだよね…。モテ期がないまま死んでしまったね…い゛ぇっ…。死ぬまで空気読めないのは治らなかったね…い゛ぇっ…かわいぞうだよ゛…。

付き合い始めたころから、すごく一生懸命に愛してくれだよ゛ね゛…い゛ぇっ…。「お前と付き合えたから、もういつ死んでもいいんだ」って…。死んでるし…い゛ぇっ…。すごくすごく真剣に言ってたから言いづらかったけど…怖かったよ…そのセリフを言われて以来、なんだか少し避けてしまってごめんね゛…。

そういえばすごく優しいときと、すぐすねて怒り出すときと、波が激しかったよね…。私が他の男と遊びにいったりすると「お前がそういうことをするなら、おれも自由にさせてもらう゛…」とかよぐ言ってたよね゛…自由にしてよがっだのに…袋小路コウジに女のコの友達っていたっけか…い゛ぇっ…。なんだか私ばっかり自由でごめんね…今さら謝っても遅いよね゛…い゛ぇっ…。

袋小路コウジに、お香典を出すなんて…い゛ぇっ…。もっだいないよ゛…い゛ぇっ…。

袋小路コウジのことあと5年くらいは忘れないからね…。今までありがとう…。こっちは楽しくやっていくから、そっちの世界では元気でね…。さようなら…い゛ぇっ…。


続きまして、もうお一方、袋小路コウジ様のご友人より、弔辞を頂戴いたします。

(袋小路コウジさんの親友が前へ)

お地蔵様にバチあたりなことをしたら大変な目に遭ったらしいな…。袋小路コウジ、昔から神社の賽銭とか盗みまくっていたもんな。いつかこんなことになると思っていたよ…。でも、死ぬの早すぎるよバカヤロウ…。

袋小路コウジが死んだって聞いて、みんな悲しんでいたぞ。「いても害のない人間だったのに」「素朴なだけの人間がなぜ先に死ぬ必要があるのか」って、口々にみんな残念がっていた。大物感はないけど、みんなに好かれていたよな。子供にとってのハンバーグみたいに。

袋小路コウジの元カノにも連絡したんだけどな、袋小路コウジが死んだって。「ほんわかしたところぐらいしか取り柄がなかったけど、いないと思うと微妙に残念」って言っていたぞ…。「袋小路コウジのことを忘れかけていたから、久々に思い出せて嬉しい」とも言っていた。よかったな。

袋小路コウジ、女と仲良くなるのだけは上手かったよな。でも、それでモテるかっていうと、たいしてモテなかったな。モテるというよりは、昭和のオカンみたいな豪快な女に「捕獲されるように」付き合っていたよな…かわいそうに…。

…。そうそう、袋小路コウジの墓は、生前お前が好きだったピンク色にするからな…楽しみにしてくれ…。

袋小路コウジのこと、一生忘れないように努力するよ…。さようなら…。


ありがとうございました。謹んで袋小路コウジ様のご冥福をお祈りいたします。





僕はまだまだ死にましぇ~ん。