不定愁訴・うつ・自律神経・対人恐怖の生きづらさを解消する
気功整体(ヒーリング)の藤木治療室の藤木です。
Q6.先日、ヒーリングをしていただいた時に、体がふるえたり、痛くなったりしてきたので、びっくりしましたが、ヒーリング後は体がスッキリしました。あれも好転反応だったのでしょうか?
(回答)
治療には、大きく分けて2種類あります。
症状を抑え込もうとする治療と、症状を出し切ろうとする治療です。
私たちの体の中には、何年、何十年も前からため込んできた疲れ、ストレス、毒素といったものが、いっぱいたまっています。
それらが体の表面に出てきたものが病気というものなのです。(内臓疾患や、心の病もそうです)
そして、病気になったときの治療法として上記の2種類があるのです。
症状を抑え込もうとする治療とは、鎮痛剤や解熱剤、下痢止めのような薬、あるいは、きついマッサージや電気治療などです。
これらは体の中の疲れ、ストレス、毒素を外に出さないようにする治療です。
ところが、いくら外に出さないようにしようとしても、体の中にはちゃんと存在していますから、やがて何らかの形で出てくるのです。
いや、それどころか、長い間、体の中にためているとドンドン大きくなっていって、やがて大きな病気としてドーンと出てくる時があります。
これに対して、ヒーリング等の治療法は、体の中にたまった疲れ、ストレス、毒素などを、積極的に排出してしまおうとする治療なのです。
排出してしまえば、体の中にはなくなりますから、根本からスッキリします。
根本治療といわれるゆえんです。
ですから、その為に治療中や治療後にいろいろな反応が起きてきます。(痛み・だるさ・眠気がおきる、大小便・よだれ・咳・涙・汗がよくでる、怒り・悲しみ・憎しみといった感情が起こってくる等)
これらは皆、体の中の疲れ、ストレス、毒素が排出されるときの反応ですから、心配はいりません。
それどころか、こういう反応が起こったら、病気が治るしるしなのだから、喜べといわれています。(これを好転反応とかメンゲンとかいいます)
初めてヒーリングを受けられた時に、こういう反応がおこったらビックリされるかも知れませんが、これらはすべて好転反応ですから、まったく心配はいりません。