さてここからが本題
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夜いつもの収縮と違う痛みがやってくる
(これが前駆陣痛というやつなのか)
時間の間隔が一定だったりバラバラだったり
痛みは止まることなく続いている
そしてなんやかんや次の日になり義母に一応連絡
私「多分前駆陣痛だと思うんですけど昨日の夜から痛くてそろそろかもしれないです」
義母「心配だから今から行こうかな」
私「多分まだ大丈夫だと思うんで平気ですよ」
義母「病院行った方がいいんじゃない?やっぱり心配だから行くね」
私「すみません。ありがとうございます」
旦那の実家へは車で1 時間弱のところに住んでおり
妊娠が発覚して悪阻が終わった頃から頻繁に旦那の実家へお邪魔していた
2週間に1回ぐらいのペースだったかな
行く度に外食に連れて行ってくれたり
手作り料理をご馳走してくれたり
本当によくしてもらっていました
話が脱線してしまったが戻します
義母がコンビニで色々体力つけるためにとたくさん買ってきてくれて
確か親子丼とかサンドイッチを食べた
(未だに親子丼を食べると陣痛を思い出す 笑 )
旦那は私の痛がり方的にまだまだだろうと思っていたらしい
そして義母が来てからというもの
痛みの波を幾度となく超えていき
談笑してソファーにいたりベッドに横になったりしていた
義母は心配して
義母「本当に大丈夫?本陣痛かもしれないから病院行った方がいいんじゃない?」等
とにかく病院へ行くよう言われたが
私は前駆陣痛で病院へ行き帰されたら嫌だなと思い
私「生理痛の方がまだ痛いんで大丈夫です」
と何度も断っていた
20:00頃になると義母もそろそろ旦那が帰ってくるなら帰るねとのことで帰っていった
義母「なにかあったらいつでも連絡してね」
などと言われた気がする
そして義母が帰ってからどんどん痛みが増していき
(そろそろ耐えられないかもしれない)
と思い始めてきて旦那に
私「帰ってきたら産婦人科連れて行って」とラインを入れた
その間にできる限りのことはやろうと
シャワーを浴びたりしたのだが
シャワー中も痛いし間隔が5分を切っていた
(後日旦那に聞くと、シャワーなんて浴びるくらいだから余裕そうに見えた。まだまだ産まれないと思っていた)とのこと
そして旦那が帰宅後車で産婦人科へ(5分~10分ぐらい)
陣痛待機室みたいなところで着替えてひたすら耐える
その間の旦那の行動が有り得ない
痛くてベッドで耐えてる中
旦那「俺仕事で疲れてるから寝ていい?」
と苦しんでる私のベッドの足元に来て横になりスマホをいじり始めたのだ
普通ベッドの横の椅子に座って
「大丈夫?」「何か必要な物ない?」とか
励ますはずじゃないの?
イライラしていたけどひたすら耐えた
そして気持ち悪くて吐きそうになったので
私「吐きそうだから助産師さんに言ってきて」
旦那「いいよいいよ、大丈夫でしょ?俺が家からビニール袋持ってくる」等
訳の分からんことを言いました
私「今必要なの、いいから早く言ってきて」
旦那「本当に吐きそうなの?平気じゃない?」
私「早く行ってこい」
そしてやっと助産師さんのもとへ行く旦那
助産師「気持ち悪かったらここに吐いてね〜」
「陣痛進むと気持ち悪くなるんだよね。子宮口見せてね」
助産師「ん〜5cmくらいかなもうちょっと頑張ってね!」
そして助産師さんは去っていき
またひたすらベッドで耐える
そして数十分後
子宮口5cmと言われた時から既に間隔は1分
え?間隔って本来もっと長いんじゃないの?
なんでこんなに間隔短いわけ?
そもそも家にいた時から間隔が5分を切っていて
産婦人科に着いた頃には3分~4分だった
あまりにも痛くてやばいと思い
私「呼んできて」
旦那「まだあれから数十分も経ってないよ」
私「いいから呼んできて、痛い」
旦那「まだなんじゃない?そんなにやばいの?」
私「早く」
この陣痛に耐えてる間旦那はベッドに横になっていた
そして助産師さん登場
助産師「まだ時間あまり経ってないけど子宮口見てみようか~」
助産師「9cm開いてる!!進むの早いね!」
助産師「分娩室に行こう!」
そして陣痛の中歩いて分娩室までいき
分娩室の床にうずくまり
私「床が冷たい〜なんで冷たいの〜泣」
的なことを言い笑われたのが記憶にある
立会い出産希望だったので旦那に着いてきてもらい
普通なら手を握ったり
旦那の顔を見たりするのかもしれないが
ひたすら椅子の横のレバーをがっちり握り
分娩室に入ってから旦那の顔は1度も見ず
ひたすら自分との戦いの果てに
産婦人科に到着して3時間後
とてつもなく可愛い男の子が誕生したのだった
生まれたら男の人は変わると言うけれど
うちの旦那が変わったのは産後1日目まで
入院中仕事帰りにほぼ毎日来てくれたのはありがたいことだが
旦那のあまりにも幼稚な発言に嫌気がさすのだった、、、、つづく