本棚に「小さな街」を作ったら、読書欲が爆発した話。 | 読んだり書いたり

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本って、不思議だ。

買った瞬間が一番テンション高くて、「今日から毎日読むぞ!」なんて意気込む。

そして数日後。

本棚には、“積読”という名の未来の自分へのプレゼントが並ぶ。

……いや、プレゼント多すぎない?

そんな積読たちを眺めながら「なんか本棚、おしゃれにならないかなぁ」と思っていたときに見つけたのが、ブックヌックだった。


本棚に、小さな街ができました。

届いた箱を開ける。

「かわいい!」

そして説明書を開く。

「……細かっ!!」

部品を見て思わず二度見。

「これ本当に家になるの?」

「私が作るの?」

「老眼になったら詰むやつでは?」

開始5分で若干の不安。


気づけば無言。

最初は鼻歌なんか歌っていた。

30分後。

完全に職人。

ピンセット片手に

「そこじゃない。」

「違う。」

「戻って。」

小さな看板相手に本気で会話していた。


そして完成。

スイッチを押す。




……。

え。

めちゃくちゃかわいい。

本棚の隙間に、小さな本屋さんが現れた。

ライトが灯ると、今にも誰かが本を買いに来そう。

「今日は何を読みますか?」

そんな声まで聞こえてきそうな世界。

……疲れが一気に吹き飛んだ。

(※聞こえてきたら一回寝た方がいい。)


気づいたこと。

完成してからというもの。

本棚を見る回数が増えた。

読書を始める前に眺める。

読み終わったあとも眺める。

用事もないのに眺める。

夫には

「また見てるの?」

と言われる。

見ます。

だってかわいいから。


デメリットもある。

正直に言う。

細かい。

思っていた以上に細かい。

接着剤で指もくっつく。

部品はどこかへ飛んでいく。

そして必ずこう言う。

「あれ?さっきここに置いた部品どこ?」

……床に落ちてる。

ほぼ100%。


でも、それ以上に満足。

作る時間も楽しい。

飾るともっと楽しい。

夜にライトをつけると最高。

読書好きなら、一度は「自分だけの小さな本屋さん」を本棚に住まわせてみてほしい。

積読は減らないけど、本棚を見るたびにちょっと幸せになれる。

それだけでも、この子を迎えた価値は十分あった。


▼こんな人におすすめ

本棚をもっとお気に入りの場所にしたい
読書好きへのプレゼントを探している
ミニチュアやジオラマが好き
組み立てる時間も楽しみたい
「積読すら愛おしい」と思える人


最後にひとつだけ。

「本を買う理由」に、

“ブックヌックに似合うから”

という新しい言い訳が増えました。

……財布には申し訳ないけれど、本棚は今日も幸せそうです。