現在、お二階のサービス付き高齢者向け住宅の部屋が開いています
どの部屋もそれぞれに違った理由で空室となったのですが、タイミング重なり昨年末から立て続けに空いてしまいました。
タイミングが重ならないように相談員がいるんじゃないかというお話は無しです。調整業務をしてないので。
さて、うちは賄付きアパート的にやっていますので、65歳以上であれば誰でも入れます。
ただし、設備体制や長期的な利用をしていただきたいので、入居時は要介護2までが理想です。
自立でも構いません。
例えば、
〇長年住んでいたアパートが壊されることになったが、高齢を理由に新しいアパートとの契約ができない。
〇一人暮らしで先行きが不安なので、今住んでいる家を賃貸、もしくは売却し、自分は高齢者アパートに移りたい。
〇自宅が公共工事で立ち退きになったが、今更新しく家を建てても同居する家族もいないので高齢者アパートに移りたい。
といった、介護とは全然関係のない転居でもOKです。
ちなみに、これらの例は実際に入居されていた人たちの例です。
隣の敷地に、別の不動産業者の営む駐車場もありますので、そこの区画を借りれば車を持ったままの入居も可能です。
帰省中のご家族がホテル代わりに同じ部屋に寝泊まりされても金銭は発生しません(同居の場合にはまた違いますが)。
緊急コールはペンダント型の装置もしくは壁面に設置したボタンで知らせます。
この場合、セコムと我々の双方に連絡が入り、速いほうが先に駆け付けます。
ちなみに普段我々がいる場所は、施設の道路向かいにある旅館ですので、googleMAPで確認ていただければわかると思いますが、同一敷地と言ってもいいくらいの距離です。
ただ、上記の内容を見ていただくとわかると思いますが、人の出入りが自由という事は、玄関のカギは夜間(20時~7時)以外は空きっぱなしです。
そのため、徘徊の症状がある人は、他の入居者さんの居住環境を守るために契約をお断りさせていただいています。
居宅介護支援事業所や通所介護や訪問介護などは、もし事業者等が通える範囲であれば従来使っていたサービスを引き続き使えます。
大きな老人ホームではありませんので、中にスポーツクラブはありませんが、遠慮なく、外のスポーツクラブへ通っていただいても結構です。
それが体力的に無理な方には通所介護の利用をお勧めします(施設1Fには居宅介護支援事業所と地域密着型通所介護があります)。
と、本来はかなり自由度が高いのですが、まことに残念ながら、現在はコロナ禍ですので、普段に接触のないご家族との面会は制限させていただいています。
これからどんどん熱くなると、一人暮らしの高齢者は脱水や熱中症、水分不足からの脳梗塞のリスクがぐっと増えます。
ゲリラ豪雨による雨漏りや浸水等の心配もあります。
本格的な夏の到来の前に、住み替えとかいかがでしょうか?