あらすじ
2054年、地球は謎の金属生命体・エイリアンの襲来を受け続けていた。彼らの襲来により多大の被害を受けた人類は軍隊を再編し対エイリアン特殊部隊「フューネラル」を組織する。主人公であるタクト・カネシロはそんな人類の危機にはまったく関係のない学生生活を送っていたが、ふとしたきっかけで恋人マキ・アガサが師事するアーネスト・ノグチ教授のエイリアンの死体をつなぎ合わせた実験複合体フランクの蘇生実験に立ち会うことになる。実験によりフランクは蘇生したものの施設を破壊して逃亡。マキやノグチ教授は死亡、タクトも重傷を負った。
逃亡したフランクはある森でハリエットという少女と出会う。フランクは彼女と意思の疎通を見せ、その場に襲来したエイリアンから彼女を守る。その後助かったとはいえ唯一の肉親である祖父を失ってしまったハリエットは、フランクとともにフューネラルの管理下に置かれることとなる。
重傷を負ったタクトは恋人マキを失った悲しみにくれながらフランクへの復讐心をたぎらせていた。そんな彼の前にMr. Xと名乗る男が現れ復讐をする機会を与える。タクトはそれまでの自分を捨て、リウ・ソーマという新たな名を得てフューネラルに配属された。
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最近、ロボットものにはまってまして…
いいのないか探してたら、OP映像見つけて、アルジェントソーマのOP映像に一目ぼれ
一番最初のリウとマキの天使なシーン見て、リウの切ない感じ見たら、キュンとなっちゃいました。
で、試しに見たら、ちょーはまっちゃってました
エヴァのパクリって思うとこは一部あったりはしたけど、エヴァと違い、最終的によくまとめられててよかったです。
もちろん、エヴァも好きですけどね。
見た目は宇宙から来るエイリアン退治だけど、深くは心の話。
ただ、思ってるだけじゃダメ。
それを言葉にしなきゃダメなんだって。
「言葉は溝を埋めてくれる」
ノグチ教授のこの言葉が好きです。
これがこの物語の最終的な結論だと感じます。
最初、マキを想うが故にマキを傷つけてしまっていたリウだけど、
マキによく似たハティに出会い、仲間と共に戦い、
エイリアンの衝撃的な真実を知り、
リウは成長していきます。
最終回は、とても素敵です。
リウが最後、自分の心の壁から一歩踏み出すとこが感動します。
踏み出すことができたのは、
上にも書いたノグチ教授の言葉とマキが伝えたかった言葉があったから。
あと、ハティに再開するまで、ちゃんとリウの顔を見せない演出が素敵だなと感じました。
全体的に、音楽がとてもいいんですよ。
ハティの歌もきれいで切ない。
絶対泣いてしまう。
それとも、私の涙腺が弱いのかなww