お久しぶりのブログは病気関連ではなく、またしても旅日記てへぺろ
 
ANAの策略にはまりセールチケット入手。
田舎ならではの苦労は行きたいところへ乗り換えなしで行ける便が限られているということで、そんな中でも沖縄はこの田舎(新潟)から直行便が出ているのでありがたい。
なんせ、成田や羽田まで行くのに2~3時間かかる上に新幹線等で数万円の出費になるもんで、いくらピーチが安く航空券を売ったとて…そこにプラス数万円となれば全然格安ではないわけです。
 
なので!
ANA様がセールチケットを売ってくれるとありがてぇわけで、、、
今回の内訳↓
 
*飛行機 片道13000円(往復26000円)
*ホテル1泊目 じゃらんのスーパーセールで4000円
*ホテル2泊目 貯まったペイペイポイント使用で0円
*レンタカー 那覇市内で一番安いところを探して3日間借りて10000円
 
合計 40000円の一人旅~
(食費、お土産代は別ですよ、もちろん滝汗
 
出発日当日は全国的に快晴で空からの眺めもサイコー!!
 
で、途中あんまりキレイな島があったので写真撮って、さてここはどこかな?と調べたら「与論島」でした↓

 

 

写真だとわかりにくいかもしれないけど、とにかく海が綺麗で感動して、いつか行かなければ!と思い立つ。

 

そして1泊目に泊まったホテルは「ホテル」ではなくてコンドミニアム?

那覇空港から車で約1時間の「メヌホット」という1棟貸しスタイル。

1Fが駐車場、2Fが寝室、3Fがキッチン、トイレ等

1人で泊まるのはもったいないんだけど、安かったし行きたいところへのアクセスも良かったので即決。

 

「メヌホット」

(じゃらんのページに飛びます)
 
そのコンドミニアムから車で2分の場所に観光客が来ないビーチ(遊泳禁止)があります↓
 
 

 
 
コンドミニアム3Fからの眺め↓
 

 

 

今回行きたかった場所の一つ「道の駅かでな

ここで戦闘機をいろいろ見たかったのだ!

(新潟ではヘリコプターしか飛んでないからね)

 

 

 
 
そしてパワースポットの一つ「果報バンタ」(ハッピーになれるらしい)
ここは「ぬちまーす」という塩工場の一角にあります。
 

 

砂浜のところは人は入れないらしく、満月の夜にウミガメが産卵に来るらしいです。

 

 

続けてパワースポット「アマミチューの墓」へ行って祈りを捧げて、、、

(くみちゃんのもずくも食べましたウインク

 

 
 

 
その後シルミチューの墓へ。。。
 

 
 

 
ここで不思議なことがあって、、、本当はシルミチューの墓へ行く予定はなかったのだけど「シルミチューの墓はこちら→」という小さな看板を見つけ、誘われるように小さな道を進んで行き、108段あるという階段を登ったのですが…
1段登るごとに心が動くというか、気持ちが上がるというか、、、涙が出てくるんですよ。
で、頂上まで登った時には涙が止まらなくて、この涙はどういう意味の涙なのか自分でもわからなかったけれど、祈りを捧げる場所で世界平和を祈り階段を下りました。
 
 
そして沖縄最大のパワースポットといわれる「斎場御嶽」(せーふぁうたき)へ。
ここは世界文化遺産なんです→HP
 

 
 

 

平日だったけど観光客も多く、特に青い目の外国人の方達が多くいました。

 

シルミチューの墓で泣いたせいか、ここでは心は動かず、淡々と歩みを進めました。

 

 

 

その後天ぷら(と猫)で有名な「奥武島」(おうじま)へ。

 

 
店頭備え付けのメモ用紙に欲しいものにチェック入れてレジに持って行くと番号札を渡されるシステム。
全部1個100円。
 

 
↑あおさの天ぷら買いました。
 
道路わきのコンクリートに座って食べていたら物欲しそうな顔をしたお猫様が・・・↓
 

 
天ぷらは猫には毒ですからね、食べさせなかったけど食べてる姿をじぃーーーーーーーっと見つめてるんです。
人間慣れしてるので逃げないし、近寄って来るし、すりすりしてくるし、これもまた癒しの一つでもあり。
(猫嫌いな人には理解できないよね)
 
 
翌日は行きたかった場所の一つ「旧海軍司令部壕」へ。
ここは一度は見ておくべき場所の一つだと思います。
 
 

 
この場所から海を見つめて敵軍が攻めてくるのを監視していたのだろうと思うと、今の平和を守らなければいけないと思わされます。
 
↓壕は「つるはし」等で手掘りで何年もかけて作ったらしく壁も天井もその時のまま残されています。
今は電気がついてるけど当時は薄暗いランプとかローソクだったと思います。
 

 
司令官とその他数人の幹部の方は最後の最後、ここで自決します。
 

 
当時の日本人は敵につかまって捕虜になるくらいなら自決するべき、みたいな異常な考え方で「命」の意味は今とは考え方も相当違っていたと思います。
 
軍人さんたちの他に一般の住民の方達もたくさん亡くなられていますが、その最期も凄惨なもので家族で殺しあったりしたらしいです(敵につかまるよりも…という考えなんだと思います)
 
その壕には今回行く時間がなくて行かなかったのですが(沖縄には壕がたくさんあります)いつか行ける機会があったら手を合わせたいと思います。
 

 

 

この旧海軍司令部壕にはたくさんの資料も展示されていて、大人の修学旅行という感じでたくさんの大人の方達が訪れていました。

その資料も涙なしには見れず、手記なんて読み始めたら嗚咽しちゃう。。。

 

そんなこんなで重い気持ちを持ったまま、帰りの飛行機までまだ2時間あったので「ちゅらさんビーチ」で景色を眺め、この風景は絶対忘れないぞ、と青い空青い海白い砂浜をぼんやり眺めて気持ちを整え、帰ってきましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

さて、来月は「網走」に行きます!!

(これもまたケチケチ旅行でマイル使ってリーズナブルに行ってきますロケット