もう11か月が経過してしまった…。

ここ数カ月は劇的な変化は無かった(と自分は思っている)

 

前回の記事でとてもネガティブなことばかり書いてしまったけれど、心境はそれからあまり変わっていないと思う叫び

 

ただ、毎週通っている鍼灸院の先生(?)→鍼灸師さんと呼んだ方がいいのかな。

毎回必ず顔をチェック(柳原法)してくれるのだけど、少しの変化でも教えてくれる。

 

先週よりも動きが鈍いとか、先週よりも(動きが)なめらかだとか。

 

疲れがたまっていたりすると顔に出るようだ。

特に気温が低いとなおさら筋肉は硬くて動きにくいから顔のマッサージは大切ですよ、と言われる。

 

そーなんだよー。

わかってるんだけどねー。

 

鏡を見て動きが悪い部分を指(手)で動かしたりしてますか?と言われ、鏡すら見てないとは言えず滝汗

 

現在の症状としてはおそらく28点~30点(柳原法)だと思う。

(毎回聞いてるわけではないのでちゃんとした数字はわからない)

 

マスク生活が普通になっているおかげでそんなに気にしなくても生活できてしまっている。

 

食事の際に涙と鼻水が出るのはデフォルトだけど、ゆっくり食べるとそんなに出ないかも。

熱いものを食べた時とか口にいっぱいほおばった時とかは多めに出ちゃうかな。

 

仕事の時は毎回メイクをするようになったけど、左側のまぶたの力がないからアイシャドウは塗りにくい、ビューラーでまぶたをはさみそうになる、マスカラも…片方の手でサポートしながらじゃないと上手く出来ない。

 

マスクだから口紅を塗ることはないけれど、薬用リップクリームを塗った時に上唇と下唇を合わせて「んまっんまっ」ってやると目が閉じる~~~~~~ショボーン

 

でも鏡を見たときに(メイクするときはさすがに鏡見るよww)どうしても現実を受け入れないとダメで、どうしてこんな顔になっちゃったかなぁ…と思ってしまう。

そして平均寿命まで生きるとしてあと何十年もこの顔と付き合わないとダメってことね、、、と少し絶望的にもなる。

 

だから私よりも全然若い人たちが顔面神経麻痺になって闘病しているブログを読むと同情してしまう。

(同情なんてされたくないかもだけど…)

今まで生きてきた年数よりもこれからの年数の方が長いだろうに・・・と。

そうなると元の顔よりも麻痺した顔との付き合いの方が長くなるってのは可哀想で同情してしまう・・・

 

美人とかハンサムとか(これって死語?)に関わらず、自分の意志と違う動き方をする顔って…つらいよねえーん

神様ってのがいるとして、何か意味があってこういう試練を与えてるのかな、と思うこともある。

(※ちなみに私は無宗教です)

 

無宗教で思い出したひらめき電球

私が顔面神経麻痺になったばかりの頃、それを聞きつけた古い知人がとあるパンフレットを持ってきて「一緒にお祈りしましょう」と言うではないか。

むげに断るのもあれだし、とりあえずパンフレットは見たよ。

某有名宗教の勧誘だった。

 

ぜんっぜん興味ないわ、ごめんね!

 

と断ったけど、何度も何度も…しつこくてすごい大迷惑だった。

 

そうかと思えば別の人。

人はどうして病気になると思う?って。

カイロプラクティックを勧めてきた。

かなり強引だった。

しかも何度も何度も。

施術を勧めるなら一回くらい試しに受けても良かったのだけど、施術ではなくてよくわからん有名先生(カイロの)の講演に誘ってくる。

なにそれ、何かの新しい宗教なの?って感じだった。

丁重にお断りしたけど、人がどうして病気になるって…そんな答え、知らなくていいです。

 

で、その時に思った。

人が弱ってる時に親切そうな顔して近づいて来る人は信用出来ないとね。

常日頃から仲良く付き合っている人なら疑うこともないけど、久しぶり~から始まるのは危険だわ。

 

あっ、わかった。

なんで病気なんかになってしまったか。

そういう変な奴らの仲間にならないように、しっかり人を見極める「目」を養うための試練なんじゃね???