12月9日(月)       仕事



息子は今年24になった。
1年前には院卒のインターンで
就活を早々終わらせて
研究室では応化(応用化学)で
ナノシート?なる研究をしている。
*下着泥棒の教授とも
研究のプレゼンで討論していたらしい。

どうやら室の担当教授からは
とっても可愛がられ、信頼され
研究室のリーダーとして
後輩の指導や研究内容のプレゼン
の段取りをしているらしい。

昔から文武両道で
卒なくこなすタイプだったが
よもやここまでとは思はなんだ。

つまり学業が大変忙しい。
週に2回程度、
気晴らしにジョギングしていたのは
知っていた。

カンナミ
「おーい。今夜は何処まで走ってきた⁉︎」

息子
「東戸塚!」

カンナミ
「お前は車か?(笑)」

そんな程度に親である私も
考えていた。


そして昨日の"第5回さいたま国際マラソン"
に息子は出場した。
そして今朝帰って来た。


カンナミ
「何処ほっつき歩いてたの?
つーかほっつき走ってたの?
又彼女んとこ泊まってきたんか?(^ω^)」


息子
「さぶエガちゃん❗️
イエ〜🎵」

カンナミ
「へ〜サブちゃんとエガちゃん(江頭2:50)
も走ってたんだ!
ってサブちゃんは80越えてんだよ。冗談だろ」


息子
「違う違う!
フルマラソンで3時間切りが"さぶ3"!
*さぶスリー
そして2時間50分切りが"さぶエガちゃん"!
*サブマリン江頭2:50の意味らしい


カンナミ
「え!」




カンナミ

「早!」




カンナミ(心の中)
頭じゃ敵わない事は解っていた。
だが、しか〜し❗️
(振り絞る父親の威厳のつもり)
父親として運動・体力には
負けない自信があった。
ましてや私はかつての陸上長距離選手。
その最後の砦がいとも簡単に崩壊した。


カンナミ
「あ!凄い!
よく頑張った。
マラソンは
一生の趣味と

すると良いよ。
そのまま
続けなさい!
あ、そうそう
共通の趣味の
友人を作ると
良い!」

息子
「有難う。学業に運動に色々楽しんでいます。
お父さんには感謝しています。」


カンナミ
「今日は疲れたでしょ!ゆっくり休みなさい。」

息子
「お休み。」

カンナミ
「お休み。」

・・・・・・父親を越せず
・・・・・・息子にはぶっちぎりで抜かれた


カンナミ
い〜もんねー!俺は俺なんよ。
(笑)
せーいっぱい"ツッパッテ"父親やってます。