日本では原発を

日本では原発を

というひともいますが

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盛んだった学生運動が失速し始めていた1969年。
新聞社で記者として働いていた沢田は、記者としての立場と理想の狭間で葛藤しレズへの禁断の世界Bianlilyながら日々を過ごしていた。
その2年後、東大安田講堂事件に刺激を受け、自らも革命家として行動を起こすという梅山から接触をうける。
クリーデンスクリアウォーターの雨を見たかいという曲が好きという共通項を見いだした沢田と梅山。
沢田は梅山に親近感を覚える。
それから沢田のもとに届いたのは駐屯地内での自衛官の殺人事件のニュースだった。
評ニの川本三郎氏の、自身の体験をもとに書かれたマイバックページある60年代の物語が原作の作品。
実際に起こっている事件を扱っているけども、この日本でそんなことが起きたという事実や、当時の若者たちを何がそこまで突き動かしたのかということに疑問と驚きを感じる。
また、川本三郎氏は、映画の評ネどではよく知っていたけども、かつてこのような事件に関わっていたということは初耳であり、少しびっくりした。
川本氏の著書アカデミー賞はオスカー好きの私の愛読書骨太な作品に、妻夫木聡と松山ケンイチという、いかにも現代の若者がの2人が主演しているというのが、何ともアンバランスな印象だったけど、そのアンバランスさが、当時の彼らの若さゆえの甘さや過ちにうまくマッチしていたと思う。
松山ケンイチ演じる梅山は、本当は自分の譲れない思想なんて持ってなかったんじゃなかったのかなと思う。
大学の研究会で、仲間に君は本当は何がやりたいのと聞かれ、明確に答えられない、あの場面がその象徴だったように思う。
梅山のイケてなさ、その微妙なところを松ケンはうまく演じていたと思う。
自衛官殺害までの盛り上がりはかなり面白かったけど、事件後の展開、梅山も出てこなくなり捕まったから仕方ないけどラストまでは若干物足りない感じで終わってしまった。
でも、テーマとしては事実だけにとても興味深いものであり、見応えのある作品であったのは間違いなし。