「好きなアニメは何?」て言われると、
クレヨンしんちゃん、カウボーイビバップ、機動武闘伝Gガンダム、
そして勇者王ガオガイガーと答えます。どれが一番って言われると
非常に困ってくるぐらいこの4つは好きです。
Gガンとガガガぐらいはどっちか選ばなきゃならないんでしょうが、
難しいです。主役ロボだけで言うと圧倒的にガオガイガーの方が好きなんですが、、、
最近全話見直したんですが、非常に精巧に作りこまれている上にテンポがいい。
本当に神作品だと思います。
ただ、昔に一通りみたきり見てないんですが、
ガオガイガーFINALにかんしては未だに「?」な感想のままです。
ガオガイガーが放送されたのが小4か小3の頃、護君と同じぐらいの歳のころに
「そろそろロボットアニメなんて卒業なんじゃないの?」という世間の風潮に背を向け
必死にテレビにかじりつき、録画したVHSをトラッキングが合わなくなるまで観た覚えがあります。
ガオガイガーFINALの一巻が発売されたのが小6の冬、だいたい物語の中と同じくらいの
時間がたったころです。発売前にたまたま初めて立ち読みしたHJ誌を読んでコンビニ内で
発狂したものです。
この一巻に関してはTV版からのファンでFINAL全体を通して
好きな人でも嫌いな人でもある程度の欲求を満たしてくれる内容であったと思っています。
久しぶりの再会だというのにOPも無く、タイトルも定番の画面と曲ではない。
それでも、それまでの演出、謎めいた敵への追跡、見慣れた機械(トレーラー)の奇妙な変形、
機械のお化けのような気味の悪いロボットの登場、GGG登場からゴルディオンハンマーへの下りと、
ある意味で無印第一話のオマージュともいえる護の登場。大体の無印ファンが大好きなゾンダー編を
彷彿とさせる作りで非常に満足のいく物だと思います。
ある程度の不安要素を除いて、、、
何が不安要素かというと、目に見えるもので言うとルネ、光竜闇竜、つきつめれば命の制服。
別に一巻の時点では小6の僕にはまったく気になりませんでしたし、この時点では無問題な要素だとも思います。
内容どうこうの話はひとまず置き、当時の視聴者としての環境の話に移ります。
無印放送時、学年50人弱の小さな小学校に通っていましたが、そのなかで僕を含め「毎週」
リアルタイムなり、録画などでほぼ全話(僕も当時録画ミスなどで全話はみれなかったのですが)視聴していたと
思われるのは5人もいなかったと思います(トホホ)。当時はポケモン、遊戯王等が非常に人気で、
現在の衰退からもわかるように子供しかも小学校中学年ともあるとロボットアニメなんてほんと後の
オタク予備軍ぐらいしかもう見てなかったんです。
この中、放送次の日に5人で集まり「昨日の話はどれだけよかった」かを語り合う。
僕にとっては盟友のような存在でした。
当然FINALが発売されることを知った2年後、僕はこの5人に駆け寄ります。
「ガオガイガーがビデオだけでもっかいやるらしいよ!」(OVAの意味がわかってなかったからこんな台詞だったと思う)
この時の反応ですが、「マジかよ!そりゃ絶対みなあかんな!」と言ったのが4人です。しかも内2人はたまたま
横で聞いていた「放送終了後いつのまにかオタクになっていた子」で3人は「いつまで餓鬼が見るもんみよんwww」
といった目で馬鹿にしてきたのを覚えています。
今は地元から出ているので3人がどうしているのかは全然わかりませんが、趣味がモテに走っていった
彼らは非常に青春染みた中学高校生活を送っていたのを覚えています。(内2人は酷い顔面だったにもかかわらず)
そんな後のことを知らない僕は心の中で呟きます「夢の無くなったしょうもない連中だ」と。
正直今でもこの作品を心から愛している自分は幸せだと思いますが、
FINALに対する期待に対する対価でいうと確実に僕の方が損したのは間違いないです。
はっきり言って3巻以降のガッカリ感を味わうくらいなら見なかった方がよかったかもしれないと思うレベルです。
映像のクオリティ等最終巻までそこそこ楽しませてもらえる作品ではありましたが、
ガオガイガーとして見ていると何故か喪失感の方が大きくなってくるのだから不思議です。
次回に続く