1998年1月6日火曜日-2 | 太陽風ДζΨΠ∀

1998年1月6日火曜日-2


1998年1月6日火曜日-2
 

体の芯、指先、頬がジンジンしてくる。  くの字に羽を手折ったたくさんの鳥が低く波打ち際に沿って空を自在に切って翔ていく。  振り向くとなだらかな低い山の端が黄金に輝いている。  傾いだ松林もキラキラ輝いている。  歩きにくい砂浜をずんずん歩いて、砂丘が盛り上がり海に向かってせり出している場所を訪ねる。  丘と言うよりは山と言う隆起が繋がりあっている。  きっとそのまま海に潜りこみ底に続いているだろうと想像して、白波が起こり陸に向かって推進しつつ、周りより波頭の崩壊が速く始まるポイントを探す。


♯♭♪ (*^.^*) :  Sonny Rollins 1 2 3 4 / Way Out West     ジャケットは痛快極まりない、西部の”白っぽい荒野”、右手をガンベルトにかけ、左手でサックスを抱え、ふんぞり返り不敵な笑み。  これは世界的な名カメラマン、ウィリアム・クラックストンによる、スタイリストはSonny Rollins本人。  野牛らしき頭蓋骨が転がっておるから、きっと拍車付きのブーツの右足でガラガラ蛇の頭を、むんずと押さえているに違いない。  暗い地下部屋で、荒野の乾いた風や直射光を感じながら、極上のJazzエッセンスを楽しめるまたとない希有なアルバム。  Sonny Rollinsの西部への憧れが詰まった、貴重な・実に幸せなアルバム。  作者の夢がこんな形で具現された例は他にないだろう。  S. Manne(Ds)とRay Brown(B)稀なリズム部門であり、協演は初めてらしい。  聴く度に心地良い新鮮さを感じる秘密の根源かもしれぬ。  シンプルなJazzらしからぬテーマであったり、突拍子もないメンバーなど、意外な状況であればあるほど、傑作を生み出すSonny Rollinsの面目躍如たる傑作である。  きっとバイアスが掛かり動作点がいいところに移動する、あるいはいいテンションがかかりリラックスして容易く佳境に達するのでしょうか!?。  サウンドの豪放さに反して、神経の繊細なアーチストS.Rollinsの、心境をあれこれ考える歓びがある。  S.Rollins(Ts)のトーンはとても張りがあり自信に溢れている。  屈託無くのびのびとインプロヴィゼーションを繰り広げる、聴く者はなんとも、いい寛いだ雰囲気に包まれてくる。  I'm An Old Cowhand (5:42)、『パッカ!・パッカ!・……♪』なんともユーモラスなパーカッション、洒脱なセンスに先ず驚かされ、洗練された演奏・サウンドにだんだん引き込まれていく。  I'm An Old Cowhand (alternate take)(10:09)、S.Rollins(Ts)は屈託無くのびのびとインプロヴィゼーションを繰り広げる、聴く者はなんとも、いい寛いだ雰囲気に包まれてくる。  R.Brown(B)のよろこびのソロはとても嬉しい。  Solitude(7:52)、ゆったりしたバラード風、タラタラしたブローイングであるが、予想の出来ないインプロヴィゼーションから揺るぎない美が構築され、絶妙のカタルシスが侵出する。  R.Brown(B)の訥々としたプレイは不思議な魅惑を提出する。  Come, Gone(7:53)、速いテンポで目眩くインプロヴィゼーションを次々に繰り広げる。  トーンはとても張りがあり艶やか、澄明な美しさがある。  Come, Gone(alternate take)(10:29)、堰を切ったかのように次々に発明の数々を繰り広げる。  とても広くて深い懐から生み出される魅惑の響きは、無垢な構えで出来れば、何も考えずに堪能したい。  Wagon Wheels (10:11)、『ポコ!・ポコ!・……』不思議なパーカッション。  S.Rollins(Ts)はタラタラとのびのびとブローイング、それは全て発明・インプロヴィゼーションの連続であり、清潔な草原であり、清浄の砂礫の河原である。  There Is No Greater Love(5:17)、バラードなんだろう、圧倒的なRollinsの世界が眼前に拡がり、真っ新のインプロヴィゼーションの平原が拡がる。  Way Out West (6:30)、弾むようなシンプルなテーマが提出される。  幾度となく繰り返し次第に変化を遂げ、サウンドは柔軟な変化を遂げ、展開はますます深くなり、インプロヴィゼーションはとてつもない地平に向かう。  R.Brown(B)の屈託ないストレートなプレイ、S.Manne(Ds)の洗練され引き締まったプレイは心地良い。  Way Out West (alternate take)(6:37)、荒野を突っ切り、崖をよじ登り、森を抜け、河原を彷徨い河を渡り、草原に埋没しつつ侵攻する。  なだらかな斜面を登り、頂上で息をつき、風に吹かれ下界を見渡す。  ゆっくりと腰を下ろす。  S. Rollins(Ts)、S. Manne(Ds)、Ray Brown(B)、Release Date:Mar 7, 1957。
 

♯♭♪ (*^.^*) :  Overture 1/ ☆□You Tube Search : Handel/ Water Music-Air -Allegro -Andante  Xerxes  Alcina  Feuerwerks  Messiah -Overture -..a child is born -Pastoral.. -1  Bach Orch.. SuiteBWV1067 1 2  〃1068 1  Sarabande BWV 831  Partita no. 4 in D mj  La Corsare  Pourquoi me reveiller 1  N abucco  Ernani  Stiffelio  La Forza Del Destino 1 2 3  Luisa miller 1  Don Giovanni 1 2 3 4 5  Figaro 1 2 3  The Magic Flute 1 2 3  Tito  Fledermaus  Egmont  Fidelio  Rosenkavalier  Tannhäuser-1 -2 -1 -2  Hebrides-1 -2 1  Festive  1812 -1 -2  La Gazza Ladra  Turco  Oberon  Der Freischütz  Barber of Seville  Semiramide-1 -2  La Gazza Ladra  William Tell 1 2  Candide  Rienzi-1 -2 1  Die Meistersinger-1 -2 1 2  Lohengrin  Night's Dream-1 -2  Hebrides-1 -2 1 Brahms/ Tragic Overture -1 -2 -1 -2  Akademische Festouvertüre* 1 2  Wagner/ The flying Dutchman 1 2 3 4 Tannhauser -1 -2 -1 -2 -1 -2 Lohengrin Prelude 1 2 3 4 Tristan Isolde Prelude -1 -2 -1 -2  Mastersingers of Nuremberg 0 1 2 3  Gotterdamerung -Schau, du Schelm!  Valkyries The RIde 1 2 3 4
 

♯♭♪ (*^.^*) :  Andrea Rost 1/ ☆□You Tube Search : Esterházy Pál  Tribute  Budapest Strings -1 -2  Gounod/ Je veux vivre  Verdi/ Nabucco  La Traviata 1 2  Rigoletto 1 2 3 4 5  Saper Vorreste  Mozart/ Ah, ich fühl's  Pamina's aria  Bester Jüngling!  Figaro  Il Capro e la Capretta  Or Sai Chi L'onore Contest  The Non Mi Dir Contest! 1  Kodaly/ A csitári hegyek alatt  Puccini/ La Boheme  Liu Szeged Open  Signore ascolta  Un bel di vedremo  Rossini/ Una voce poco fa  Donizetti/ Mad Scene  Don Pasquale  L'elisir d'amore  F.Lehar/ Meine Lippen Sie küssen so heiss  Far in the Big Forest  Messze a nagy erdő 1   J. Strauss/ Wiener Blut .。
 

♯♭♪ (*^.^*) :  Steve Lacy 1 2 3 / ☆□You Tube Search : Steve Lacy 1  Coltrane  Troubles  Goodbye pork pie hat  Prague  Flakes  Art  Hooo...Jazz!  Cross Purposes -1 -2  The Precipitation Suite -1 -2 -3 -4  Shuffle Boil  Blues -1 -2  Let's Call This  TAKASHI KAKO -1 -2  Lift and Band Stand -1 -2 -3  Jazz Ist Geschichtenerzahlen 1995  MONKSILAND BAND  in San Francisco  Reflections  A Portrait Of Mal Waldron -1 -2 -3 -4 -5 -6  | Blues To Steve Lacy [2007]  Steve Lacy's "Art"
 

♯♭♪ (*^.^*) :  The Smiths / ☆□You Tube Search : How Soon Is Now 1  What Difference Does it Make?  Stop Me If You Think You've..  The Headmaster Ritual  Meat Is Murder  That Joke Isn't Funny Anymore  Bigmouth Strikes Again 1  THE QUEEN IS DEAD  Suffer Little Children  There is a light that..  please.. what i want 1  Girlfriend in a Coma  Cemetry Gates  Reel Around The Fountain  Vicar in a Tutu  I Don't Owe You Anything  How Soon Is Now?  Ask  Some Girls Are Bigger Than Others  I Know It's Over  Last Night I Dreamt..
 

今日も、ありがとう!、\(^。^)/