確認テストお疲れ様でした!
それでは、早速ですが「第一章確認テスト 」のけいさんの回答です。
1 ⇒D
2 ⇒C
3 ⇒C,D
4 ⇒D
5 ⇒A
6 ⇒D
7 ⇒B,C,E
8 ⇒A
9 ⇒B,C
10⇒A,C
11⇒A
12⇒B,C,D
◆理解しずらい・できなかったこと
確認テストでは、略文字を忘れていたので、
意外と苦戦しました。
一章の空要素について質問です。
どのような場合に空要素の記述を用いるのでしょうか。
内容が存在しないのならば、最初から要素名を省けば
PCの容量を取らずにすむと考えました。
解答内容について採点した結果・・・
No3、5、7
の3問について間違えていました。
各問題について簡単にコメントします。
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No3:「C」のXPath式は、主にURI表記中やXSLTでの属性地の記述部分で
用いられるため、XPath自体はXML形式ではありません。
No5:「A」のXSL-FOは、XSLTによってXML文章を別の構造のXML文書や
他の形式に変換したあとのフォーマットに関する規格であり、
表示レイアウトを表現するものです。
(例えば、帳票や伝票などを作成する場合に利用します。)
No7:「B」の5月は、要素名の1文字目が数字であるため、要素名として正しくありません。
要素名として使用できる一文字目は
・アンダースコア
・コロン
・英字(1バイト)
・日本語文字(全角ひらがな、全角カタカナ)
・漢字
となっています。
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また、
空要素についての質問ですが、
空要素には要素内容はありませんが、属性は持つことができます。
ですので、単純なデータしか持たないものについては空要素で表せます。
XHTMLでいえば、img要素やlink要素などの外部リソースへの参照のみを
表現する要素に このような使い方が見て取れます。
また、空要素があることそのものに意味を持たせる場合もあります。
XHTMLでいえば、br要素は「改行」そのものを表します。
XMLの場合、
以下のようなデータをXMLで表現したアプリケーションを作成する場合、
(A)の場合は所属している部署がないと読み取れますが、
(B)の場合は所属部署の要素自体存在しないため、
(A)と(B)でデータとしての意味が異なってきます。
・社員番号 :001
・社員名 :namae
・所属部署 :なし(入社したて?)
↓ (XMLで表現)
●空要素を用いる場合 (A)
<shain>
<no>001</no>
<name>namae</name>
<post />
</shain>
●要素を省略する場合 (B)
<shain>
<no>001</no>
<name>namae</name>
</shain>
※上記についてはスキーマを学習すればより理解できるかと思います。
まだまだ勉強し始めたばかりで、理解しにくい箇所が多々あるかと思います。
その時は、その箇所についてどしどし質問くださいね!
