一週間のご無沙汰でした😄

 

 

 

病に伏せていたわけではなく、

 

 

自分を見つめる上で、

 

 

周りを見つめる時間を多く取ることに努めてました。

 

 

 

 

自分を語るものブログですが、

 

 

それ自身を語る上で、

 

 

今を見つめる時間の大切さを感じたからです。

 

 

 

 

 

そんな気持ちで日々過ごしていると、

 

 

今までと違うことに気づくことがあります。

 

 

気付かされることがあります。

 

 

良い時間を過ごすことが出来ました😊✨

 

 

 

 

 

 

そんな改めて教えを得たことを、

 

 

今日は、語ろうかなと思います。

 

 

 

 

 

 

「 印 (合掌) 」🙏 について。

 

 

以下、川崎大師の僧侶からのお言葉です。

 

 

 

 

私たちは、祈りの場面で、

 

 

必ず、「合掌」をします。

 

 

 

仏教において、もっとも基本の所作ですが、

 

合掌そのものは、仏教が始まる以前からあり、

 

インドをはじめ、アジア諸地域で相手へ敬意を表す

 

挨拶のサインだったそうです。

 

 

 

インドの挨拶「ナマステ」。

 

 

 

その言葉と共に、胸の前で両手を合わせる動作。

 

「ナマステ」は、「心を傾ける」ことを意味する、

 

「ナマス」と、「あなたに」を表する、

 

「テ」から成る言葉なんですね。

 

 

相手に心を傾けて手のひらを合わせるインドの挨拶が、

 

仏に心を傾けて帰依や信心を表す礼拝の作法として、

 

仏教に取り入れられました。

 

 

 

 

インドでは、不浄な手を左手。

 

右手を神聖な手と使い分ける習慣が、

 

仏教でも、右手は、聖なる仏を、

 

左手は、俗なる私たち(衆生)を表すとし、

 

その両手を合わせることで、

 

仏に帰依し、仏と一体となることを表現しています。

 

 

 

そんな謂れをかみしめて合掌すると、

 

とても神聖な行為なんだなぁと感じる時間。

 

祈りの大切さを感じる時間です。

 

 

 

 

この合掌は、仏教の「印」と呼ばれる所作のひとつ。

 

仏像を見ると、仏様は、

 

色々な「印」を結んでいますね。

 

 

 

私たちも、重要な書類には「捺印」をし、

 

それに偽りのないことを証明します。

 

 

仏様たちも、手に印を結ぶことで、

 

そこが真実の境界であることを示しているんです。

 

 

 

 

合掌は、

 

すべての印の基本であり、

 

日頃は、俗なる世界を生きる私たちも、

 

合掌しているその時は、

 

聖なる真実の世界に足を踏み入れている時間なんです。

 

 

 

そんな、僧侶のお言葉を目にしました。

 

 

 

 

 

 

 

また、神社参りでは、

 

 

お参りの時に、柏手を打つ時、

 

手のひらをずらしますね。

 

 

 

 

神道では、

 

左手を「陽=霊」、

 

右手を「陰=身体」と考え、

 

左手を上げ(右手を下げ)、

 

柏手を打ち、

 

最後に合わせて、

 

神様と人が一体となり、

 

チカラが得られる。

 

 

そんな所作になります。

 

 

 

仏教とは、左手、右手の役割が違うのが面白い。

 

 

 

 

 

役割りや所作が違うとしても、

 

日本では、古来から、手を合わせる所作、

 

「祈り」の風習があったわけです🙏

 

 

 

 

仏教でいう、印を結ぶということ、

 

また、神殿での柏手を打つという所作、

 

その意味を理解することで、

 

より、私たちの想い、気持ちが、

 

目に見えないながらも、

 

祈りのパワーを大きくしてくれるように感じます。

 

 

 

 

 

改めて、こんな所作の謂れを目にする時間が、

 

東日本大震災の被災した前日とは、

 

ただの偶然ではない。

 

 

 

 

これは、ご縁ある神仏から、

 

「祈り」の本来の意味を伝え、

 

ブログ記事にしなさいと後押しされたのだなと

 

感じます。

 

 

 

 

 

 

仏教的にいう、

 

東日本大震災の13回忌は、昨年でしたね。

 

 

その記事も合わせてご覧ください。

 

 

 

 

 

生き残された人たちの役割として、

 

 

今の時間を有効に活かし、生活し、

 

 

その普段の生活の中で、

 

 

祈りも忘れないようにしたいものです。

 

 

 

 

 

 

生きることの役割は、ひとつじゃないこと、

 

感じる時間にしたいですね。

 

 

 

 

 

本日も最後までのお付き合い、ありがとうございます🌈

感謝、感謝です✨