お大師さまを訪ねる旅も3日目となりました😊🙏
いよいよ、奈良から、和歌山へと向かいます。
ホテルを8時30分くらいに出発。
10時くらいに到着。。
新義真言宗総本山 根来寺です。
ここは、開祖・興教大師覚鑁(かくばん)上人の御廟がございます🙏
空海さんも真言宗では、もちろん大切な方ですが、衰退してた
高野山を立て直したのが、覚鑁(かくばん)上人です。
真言宗智山派は、この新義真言宗から派生したわけですから、
お参りしないわけにはいきません。
大門をかすめて、大伝法堂に近い駐車場からおじゃまいたします。
堂内にて、指導員僧侶の先導により、頂いている法楽次第の
お経を団員みんなで、大日如来様にお唱えいたしました🙏
また、根来寺の僧侶からも寺院のご説明を頂きました。。
国宝 大塔です。
この大塔は、高さ40メートルを誇る木造建築。
日本最大で唯一無二の国宝です。
内部もありがたく拝観いたしました🙏
このあと、お大師堂で、空海さんのご宝号をお唱えし、
興教大師覚鑁(かくばん)上人の御廟へと向かいます。
少し歩きますと、興教大師覚鑁(かくばん)上人の御廟が見えてきました。
空海さんの御廟と違って、ここは、写真撮影がOKです。
静かな佇まいですが、どこか、温かい空気を感じる御廟。。。
指導員僧侶の先導にて、団員みんなで、「南無興教大師」と三反、お唱えいたしました🙏
まだ、空海さんの御廟へはお参りしていませんが、ここも素晴らしく良い気が流れていました✨とても優しい気です。何度でもお参りしたい場所です🙏
御廟を後にして、本坊へ案内され、名勝庭園を愛でながらのお茶のご接待🍵。
根来寺の僧侶からまたお話しを頂きます。。
そして、興教大師覚鑁(かくばん)上人のご尊像が奉安されている、
光明堂にて、指導員僧侶の先導で、光明真言を唱えながら、
ご尊像のお膝元までお参りさせて頂きました~🙏✨
これで、私の唱える光明真言も、よりアップデートされた感じです😊🙏
ありがたいです。
不動堂など、まだまだ、見どころがたくさんあるのですが、
本日は、これから、高野山へ登ります。。
とてもご丁寧なご対応をして頂いた、根来寺の僧侶へお礼を申し上げ、
寺院のすぐ目の前のお店で、昼食です😊
古民家カフェ ねごろ初花。 「精進落とし」のアルコールも一杯だけ頂きました😊
上部、移ってない鍋は、濃厚豆乳つみれ鍋。
他、海老と魚と旬野菜の天ぷら、自家製手作り豆腐、小鉢一品、季節の炊き込みご飯、
お吸い物、焼き梅と香の物、パティシエ手作りデザート、それにコーヒーor紅茶です😊
さすが、紀州。
焼き梅は、初めて頂きました!😆 うまいっ!
さて、いよいよ、ここから1時間半ほどかけて、高野山を目指します✨
さすが、標高800メートル以上まで登るだけあって、くねくね道~😊
こういう峠道が、私は好きなので、出来たら自分のクルマで登りたい!
とか、車窓の景色を眺めていると、思ったより早く、着きました。
大門をかすめて・・・・・あれ?
大門をくぐれるかと思いきや、バスは、高野山の街へと進みます😅
あ~、あの大門を歩いて、くぐりたかったぁ~😂
時間の関係があるからしようがないですねぇ~。。。
そして、壇上伽藍前にて、下車です。
来ました。高野山🙏
雨かもしれないと言われていた空模様が一変。。
青空です!
待ち構えていた、現地ガイドさんに誘導されつつ、壇上伽藍の見学開始。。
金堂です。
再建されていますが、高野山の総本堂としての役割を担ってきたお堂ですね。
大塔です。
想像していたより、かなり大きい。。
多宝塔様式としては日本最初のものといわれ、本尊は胎蔵大日如来、周りには金剛界の四仏(しぶつ)が取り囲み、16本の柱には堂本印象画伯の筆による十六大菩薩(じゅうろくだいぼさつ)、四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれ、堂内そのものが立体の曼荼羅(まんだら)として構成されています。 (HPより抜粋)
今回は、残念ながら、内部拝観は、叶いませんでしたwwww
御影堂です。
もとは、お大師さまの持仏堂として建立されましたが、後に真如親王直筆の「弘法大師御影像」を奉安し、御影堂と名付けられました。桁行15.1メートル、梁間15.1メートルの向背付宝形(ほうぎょう)造りで、堂内外陣にはお大師さまの十大弟子像が掲げられています。このお堂は高野山で最重要の聖域であり、限られた方しか堂内に入ることは許されませんでしたが、近年になって旧暦3月21日に執行される「旧正御影供」の前夜、御逮夜法会(おたいやほうえ)の後に外陣への一般参拝が許されるようになりました。 (HPより抜粋)
・・・足場がとても残念でした。。。
三鈷の松です。
この松の木は、弘法大師が唐より帰国される折、明州の浜より真言密教をひろめるにふさわしい場所を求めるため、日本へ向けて三鈷杵(さんこしょう)と呼ばれる法具を投げたところ、たちまち紫雲(しうん)たなびき、雲に乗って日本へ向けて飛んで行きました。後にお大師さまが高野近辺に訪れたところ、狩人から夜な夜な光を放つ松があるとのこと。早速その松へ行ってみると、そこには唐より投げた三鈷杵が引っかかっており、お大師さまはこの地こそ密教をひろめるにふさわしい土地であると決心されたそうです。 (HPより抜粋)
その松は三鈷杵と同じく三葉の松であり、「三鈷の松」としてまつられるようになりました。
現在では参詣者の方々が、縁起物としてその三つ葉の松の葉の落ち葉を持ち帰り、
お守りとして大切にすると、幸運、金運を授かるとか・・・・
団員のご婦人方は、一生懸命にその松の葉を探してました。。😁
この松、なんか、枝ぶりが、龍さんが住まわれそうな感じ~。。
などと、思いながら、写真撮って、少し歩んだところ・・・・
歩く方向の先に、何気に目に留まったのですよ。。
それだけが、目立っているように見えました・・・・。
拾い上げてみると・・・・
噂の三つ葉の松の葉ではないですか! あら、びっくり!😲
別に探していなかったのにね。。
「ほら、持って行け!」って感じで、歩く方向に落ちてました。
一緒に歩いていた団員の方もびっくり!
ちょうど、横を通りかかった、貫首様からも、
「お~!良かったなぁ!」と😄
・・・桜井識子さんも探したら、結構あって、7つくらい見つけたとか
おっしゃっていたので、当たり前にあるものだと思ってましたが・・・。
でも、偶然に拾い上げることに何か嬉しい気持ちになりましたー😄
孔雀堂です。
本尊の孔雀明王像は快慶作で重要文化財に指定され、現在は霊宝館に収められています。
・・・これは、後ほど、霊宝館で拝まないとですね。。
西塔です。
詳細説明、割愛いたします~。。
ガイドさんもさらっと説明されて、先へと進んで行ってしまいましたー😅
渋くて、カッコイイ塔です。
青空と白い雲・・・。そして新緑に映える朱色の大塔。。イイですね。
御社 (みやしろ) です。
この写真。今、私のスマホの待ち受け画面にしています😄✨
社殿は三つあり、一宮は丹生明神、二宮は高野明神、三宮は総社として十二王子・百二十伴神がまつられています。 丹生、高野明神社の構造形式は春日造で、総社は三間社流見世棚造(さんげんしゃながれみせだなづくり)と呼ばれ、どちらも檜皮葺の屋根で仕上げられています。現在の社殿は文禄3年(1594年)の再建で重要文化財に指定されています。(HP抜粋)
高野山に導いてくれた、高野明神。そして、守護してくれている丹生明神。
ここは、双方ともしっかり繋がっているお社だと、桜井識子さんもおっしゃってましたね✨
しっかり、お参りさせてもらいました🙏✨
GW明けなので、参拝者がほとんどいなく、どこも貸し切り状態という
贅沢空間が続きます😄
六角経蔵です。
これも、綺麗に撮れましたー😄
鳥羽法皇の皇后であった美福門院が、鳥羽法皇の菩提を弔うため、紺紙に金泥(きんでい)で浄写された一切経を納めるために建立された経蔵です。この紺紙金泥一切経は、美福門院がその持費として紀州荒川(現在の那賀郡桃山町付近)の庄を寄進された事に由来して、荒川経とも呼ばれるようになりました。したがって、この六角経蔵は、別名「荒川経蔵」といいます。現在の建物は昭和9年(1934年)2月に再建されました。経蔵の基壇(きだん)付近のところに把手がついており、回すことができるようになっています。この部分は回転するようにできており、一回りすれば一切経を一通り読誦した功徳が得るといわれています。この経蔵に納められた紺紙金泥一切経は、重要文化財として霊宝館に収蔵されています。(HP抜粋)
・・・もちろん、回しましたよ😊
回しているところ、川崎大師広報ご担当者に写真、撮られました~😁
紺紙金泥一切経も、霊宝館で、しっかり、拝ませてもらいました。。
中門です。 それと入道雲のような雲。。 もしや、空海さんかも😁
愛染堂 (手前) と、大会堂です。
不動堂です。
この不動堂の八大童子は運慶の作として有名で、現在は霊宝館に収められています。
東塔です。
当初は上皇等身の尊勝仏頂尊(そんしょうぶっちょうそん)が本尊として奉安され、不動明王、降三世(ごうさんぜ)明王の二体も脇侍(きょうじ)としてまつられました。天保14年(1843年)に焼失してからしばらくの間再建されず、140年たった昭和59年(1984年)にようやく再建されました。(HP抜粋)
奥から大塔、大会堂、三昧 (さんまい) 堂、東塔。
蛇腹道を歩きます。。。
青紅葉がキレイです✨ 新緑もいいですよねぇ~。
この赤いモミジは、「新芽」だそうです。
これが、緑へと変化し、秋には、また紅色へと彩るということです😊
普通のモミジと、この品種を交互に植栽してあり、春でも秋のごとく、
目を楽しませてくれる配慮となっています✨
素晴らしい、日本人の発想ですよね。。
さて、蛇腹道を抜けると、次なる目的地に到着です😄
総本山 金剛峯寺。
何気に、パンフレットのデザインが、カワイイ💕
気温が急に上がったので、団員たちも少し、お疲れですwwww
なだらかな石段で、良かったです😅
ここも、ガイドさん同行。。。
しかし、広い。。
ほとんどが撮影禁止?のようですが、休憩場所の新別殿は、撮影OK。
胎蔵界曼荼羅。 仏様のお姿でなく、梵字で表現してます。
空海さん。
念珠を持つ左手に胎蔵界曼荼羅。母の胎内のやさしさを。
そして、金剛杵を持つ右手に金剛界曼荼羅。父のように、打ち砕く力強さを。
本来、空海さんを挟んで、両曼荼羅が向い合せになるのが正式だとか。
・・・よく見る空海さんの絵。
よーく、見ると、いずれも手首が、外側を向いてます。
それは、この功徳を、自分にでなく、外へ向けてこの世界のために。。
という想いも表しているとか・・・・。
他を利することが、優先なのですね🙏✨
金剛界曼荼羅。 こちらも梵字で表現されています。
(あ~、ちょっと曲がって撮ってますねぇ~。。。)
金剛峯寺で、残念なことが・・・。
土室にある、千住博画伯の瀧図は、撮影OKでしたが、
撮り損ねましたぁ~😫 これは、とてもショック~。。。。
元気取り戻し、本日、最後の訪問先。。。霊宝館です😄
快慶作 孔雀明王像、見ました😊
他、たくさんの仏様。。。。
いや~、ここも、ゆっくり見たい場所・・・。
少し、時間に押されてましたねー。。
まー、それでも、雰囲気は、しっかり頂きました✨
建物の前には、こんなものが・・・・
高野槙です。
最終日、この高野槙のあるものを買うことになります。。。
さてさて~、今宵の宿へと向かいます~。。
今宵の宿は、宿坊 櫻池院 (ようちいん) 。
隣接する寺院、成慶院は、武田信玄公の菩提寺。
御位牌も祀られています。
部屋割り(3人部屋)のあと、本日のお夕飯。。
精進料理を頂きました~🙏 もちろん、しっかり、食作法も唱えました🙏✨
カラダに優しいお味でしたぁ~。。。
今回の席順は、くじ引き~。。
・・・またしても、私の正面は、貫首様ー!😲😄
すごくないですか?
もう、ありがたいことです🙏✨
すっかり、名前も覚えていただき、「○○ちゃん!」と呼んで
いただけるようになりました😆
・・・ありがたいことです🙏
あっ、お部屋の写真がありませんwww
襖で仕切った、8畳間に3人。。隣は、12畳間に4人。。
洗面台、トイレは、共同です。
お風呂も大浴場だけ。
お風呂も電気も、9時消灯・・・・・。
宿坊らしくなってきたでしょ?(笑)
個人的には、こういうのを望んでたところ、あります😁
明日の朝勤行は、6時から・・・(確か・・)
そして、いよいよ、4日目、奥の院へと向かいます!
では、次回、最終回、引き続きのお付き合いを!
本日も最後まで、ありがとうございました🌈