ちょっと嫌な気持ちになって、

気分転換に家を出た夜。

帰ってきたら、

おかえりって健三が言った。

言うと思った。

おかげで、隣で安眠できたよ。

ありがとう。

次の日、
またはらかいたよ。

健三は先に寝たよ。

隣で泣いたよ。

そしたら健三がどうしたん?って
寝ぼけて言ったよ。

どうもしとらんよって言ったら、

3秒程でイビキかいてたよ、君。笑。

そしてあたしはまた、

健三の寝顔を見ながら
眠りにつくよ。

背中を見るより、全然幸せ。

どうせなら、
こっち向いてって、
欲が出る。

だから、
寝てる健三を無理やり起こして、
こっち向かせたよ。

そしたら、案外、重かった…

う~苦しい~。

けど、こっちのほうが
寝心地がいい♪( ´▽`)
温かいよ~。
健三がくっついてるよ~。
えへへ♪


いつもより一泊、二泊多い、三泊四日。

それでもまだ足りないなって思う、
欲張りなあたし☆


健三、
今日は寒いよ。
布団は充分温かいのに、
顔の横と、
首回り…
健三の腕が無いから寒いよ。
あと背中も寒いよ。
健三がくっついてないから。
あと、つま先も寒いよ。
あたしの冷え症な足をあっためる、
健三の足がないから。


けんぞぉ。

けんぞぉ。

けんぞぉ。

おやすみ、けんぞう。

ケンカした日の夜は
少しだけ離れて眠る。
ごめんねって言いたいんだけど、
言えなくて。
あたしたちは強がりだけど
きっと自分に、相手に、不器用だけど、
ずっと一緒にいれる気がする。
不思議とあたしにはわかるよ。
一緒にいたい気持ちがあたしにはあるから。

小さなケンカもきちんとするし、
朝になったら自然と仲直りする。
きっとね、
ほんとはね、
仲良しなんだよ。


違うようで、似たような二人。
一緒にするなって
もしかして思ってる?

けどあたしは思うよ。
違うようで似ている、あたしたち。
これまでの恋愛も
これからの人生も、
誰にでも個性があるから、
違っていい。

あなたとあたしがいる日々が
いつも美しいわけじゃない。
けどそれでいい。
ありのままのあなたが好きだから。

灰色の空があることを知って
空がどんなに青くても
笑えなかったり
泣くこともできなくなって
あと少し
あと少しだけ強くなれたら
恐れずに傷ついてゆけるかな。
涙は隠すようにと教えられてきたあたしは、
強がることだけを覚えて
強くあることの意味を
投げ捨ててしまったよ。
ほんとは素直に言いたかった。
これからもちゃんとそばにいてほしい。
今日、一緒にいてほしい。
言葉にすると単純やけど、
言えなかったあたしを許してね。

ほんとうは、
あたしにとっての幸せなんか、
小さなスプーンですくえるくらいで
充分なんです。
それを分け合えるあなたが、
いるか、いないか。
それだけだよ。
それがあたしにとって
『大切』なんです。
幸せの数や大きさが
重要なんじゃないよ。
あたしの中に
健三がいるか、いないか。だよ。

ちゃんとおるよ~(^-^)/


ふぅ。
今日は一人か…
仕事のあとに、つぶやいてしまった。
バイトの子が
何言ってるんですかいつも一人でしょ
って笑った。



君は、6歳の私。
君は、どこへでも行けるとしたら、
どこに行きたいですか。

26歳になったあたしならどうだろう。
6歳に戻って、
いつものようにリビングの出窓に座って
ママの帰りを待っていたいなって、
君が26歳になったころ、
思うんだ。

放課後、誰もいなくなった運動場で、
逆上がりの練習。
ずっと見守ってくれてたのは、
目の前にあったブランコ。
ずっと練習続けたら、
出来るような気がしていたんだ。
諦め方なんて
素通りの大人が考えてくれる。

信じることより
疑うことが多くなった
26歳になったあたしは、
それでもまだ、
これでもまだ、
夢に心が弾んだりするんだよ。

君が26歳になるまでに、
あたしの人生の生き方や価値観に
首をかしげる人もいるだろう。
だけど、
君が26歳になったころ、
君は自分の歩んできた人生に
後悔はひとつもないでしょう。
夢を叶えるとか、叶えないとかじゃなく、
憧れをいつも追いかけていることに、
いつも胸をはれる自分でいたい。

君は6歳の私。
この先きっと財産という言葉に
出会う日が来るでしょう。
それは土地やお金じゃなく、
これから君が進んで行く道を言うんだよ。

6歳の君も知ってるはず。

立ち上がったら転ぶこと、
許し合えば憎みあい、
疑いだしたらキリがないこと。
君の20年先の人生には
辛いことばかりじゃないと
いいんだけど。