君は、6歳の私。
君は、どこへでも行けるとしたら、
どこに行きたいですか。

26歳になったあたしならどうだろう。
6歳に戻って、
いつものようにリビングの出窓に座って
ママの帰りを待っていたいなって、
君が26歳になったころ、
思うんだ。

放課後、誰もいなくなった運動場で、
逆上がりの練習。
ずっと見守ってくれてたのは、
目の前にあったブランコ。
ずっと練習続けたら、
出来るような気がしていたんだ。
諦め方なんて
素通りの大人が考えてくれる。

信じることより
疑うことが多くなった
26歳になったあたしは、
それでもまだ、
これでもまだ、
夢に心が弾んだりするんだよ。

君が26歳になるまでに、
あたしの人生の生き方や価値観に
首をかしげる人もいるだろう。
だけど、
君が26歳になったころ、
君は自分の歩んできた人生に
後悔はひとつもないでしょう。
夢を叶えるとか、叶えないとかじゃなく、
憧れをいつも追いかけていることに、
いつも胸をはれる自分でいたい。

君は6歳の私。
この先きっと財産という言葉に
出会う日が来るでしょう。
それは土地やお金じゃなく、
これから君が進んで行く道を言うんだよ。

6歳の君も知ってるはず。

立ち上がったら転ぶこと、
許し合えば憎みあい、
疑いだしたらキリがないこと。
君の20年先の人生には
辛いことばかりじゃないと
いいんだけど。