何年か前、

いろいろ事情があって
ロンドンに一人旅に行きました。


日本の2倍の物価のロンドンでは
貧乏暮らしを強いられました。


コーラのペットボトルも300円くらい。

マクドナルドでも
ベーコンレタスバーガーのセットが
1000円くらいしたことが
あたしにはとてもショックでした。


その他、困ったことは、
イギリス英語は難しいと実感したこと。
日本の学生が習う英語というのは
アメリカ英語で、

アメリカではサッカーなのに、
イギリスではフットボールと言わないと通じない。


○○センターに行きたくても、
イギリスではセンターではなく、
セントルと言わないと通じないこと。


その他、カルチャーショックは
たくさんあった。


家のなかで、靴は脱がない。
バスタブはなく、シャワーのみ。

キリスト教なので、
日曜日にショッピングに行くと、
ショッピングモールは全て閉館。

日曜日に出歩きたいなら、
教会に行きなさい、と白い目でみられた。


主食はパンとじゃがいもで、
朝ごはんはパンとゆでた芋。

昼ご飯はパンと焼いた芋。

夜ご飯はパンとポテト。。。

日本で毎日ハンバーガーとポテトを
食べていたので、

ここに来て、また芋か。。。


と、毎日、パンとじゃがいもを飲み込むのに
苦労したのを覚えています。


最後の夜だけ、
パスタが出てきた!!

だけど、ポテトサラダの中に
パスタがうもってた。笑。



夢の世界!と思えることもたくさんあったよ。


日本領事館の前にいた兵隊さんとか、
よくテレビで見るような格好してて、
瞬きひとつしなかった。
ずーっとじっとしてて
この人たちの仕事の楽しみってなんだろうって
考えたよ。


時計台は童話ピーターパンに出てくる映像と
全く同じで、
ティンカーベルでも住んでいそうな
雰囲気だったし、


ピーターラビットのモデルになった街では
すぐそこにお話できるうさぎや小鳥がいそうなくらい、
自然に満ち溢れていれ、
都会の真ん中のロンドンにはいないような
気分にさせてくれた。


商店街っぽいところでは、
ストリートパフォーマーがたくさんいて、
みんな自由に自分を表現していた。
段ボールやギターの箱、
衣装にまで
「I AM DREAMER」と書かれていた事が
とても印象的でした。


文化の違いや
言葉の違い、
宗教の違いまで、

毎日、考えさせられた。


日本の当たり前が
当たり前ではやっぱり通じなくて、


神を信じよう、
我々には神様がいる、など、
信じる力がとても強くて、

向かうべきところも皆一緒なような印象を受けた。

あたしはイギリスに滞在して、

日本で抱えていた悩みとか、
苦労とか、
嫌いな人とか、
これからのこととか、
人生とは?とか、
あたしの存在とか、
あなたにとってのあたしとは?とか、

そんな、どうでもいいことは
全部忘れることができました。



今の世界、

雑誌やテレビ、インターネットで、
世界のあらゆる現状や
世界遺産、
これまでの歴史を見ることができる。

海外に「行った気」になろうと思えば
誰でもなれる。


だけど、やっぱり「行く事」に意味があると
感じたイギリス逃亡旅行。笑。



だからあたしは、
また旅をする。



今度は逃亡ではなく
挑戦旅行だよ。



きっとあたしのハングルは通じない。

勉強はしたけど、
あのなんか記号みたいなハングルは
解読に時間がかかるから、

きっと、大変だろうと思う。


でも、そんなことは
どうでもいい。


イギリス旅行から何年か経って、
また新たな悩みや不安がたくさんあった。

人間だから、それも当たり前と思うけど、


そんなあたしにとって大きな悩みも、

小さな悩みだった。と思わせてくれる
旅行になればいいな。



母は、そんなあたしに
「また一人で?ふーん。気をつけて」

とだけ言った。




あたしの性格を理解してくださってる
皆さん。

こんなあたしを、
どうぞ暖かく見守ってください。


失うものはひとつもなくて、
得るものばかりの一人旅は

あたしはやっぱり辞められない!!