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(続きです) そして2月14日。 父の手術から9日後。 起きて鳥さん達を見に行くと、ヒメちゃんのプラケで大きな鳥さんが倒れていました。 ヒメちゃんは体が小さくて、足も悪くて真っ直ぐ立てなく、しゃがんだような状態の姿です。 倒れている子は体も足も延びてとても大きく見えました。 ヒメちゃんだと気づかないくらいの違いで。 慌ててフタを開けて手に乗せたら冷たい。 寒い日なのにヒーターを入れ忘れていて、そのせいで死なせてしまったと思っています。 なぜ切ったのだろう。 なぜつけなかったのだろう。 母が気づいていれば。 私がしっかり確認していれば。 父が入院なんてしていなければ。 父が病気になんてなっていなければ! 慌ただしい毎日で疲れ果て注意が足りなかった。 もっとしっかりお世話してあげられていたら…。 悔やんでも悔やみきれません。 1才のお誕生日を迎えたばかりだったのに。 やっと飛べるようになってきたばかりなのに。 辛くて悲しくて情けなくて、そして悔しくて涙が止まりませんでした。 ヒメちゃんを手に乗せ、隣のハナちゃんの鳥カゴの前へ。 ハナちゃんがたくさんお喋りしてくれます。 ヒメちゃん、ハナちゃんが「ヒメちゃん」って呼んでいるよ。 おっきしようよ。 まだ1才だよ! 早すぎるよ! 泣きながら、ハナちゃんがヒメちゃんに向けてお喋りしてくれる姿を動画撮影していました。 母インコさんのピーちゃんは産卵と抱卵をし続け、亡くなる数日前まで無精卵を産み続けました。 動物病院でタローちゃんと離すようにとの指示で、一時的にピーちゃんを私の部屋へ移していましたが、それでも産卵が止まりませんでした。 2008年2月21日、ヒメちゃんをお空へ旅立たせた1週間後、母インコさんことピーちゃん(タローちゃんのお嫁さん)を旅立たせてしまいました。 21日に日付が変わる前に体調を崩し、元気がなく本当に弱々しくて。 慌てて動物病院へ電話したり留守電を入れたりしましたが、繋がらず。 恐らくは卵詰まり。 朝一番で動物病院に行こうと決め、ピーちゃんを必死に励ましました。 保温はしていましたが、私の完全な知識不足、勉強不足でカルシウムは与えておらず、そのせいで卵が詰まったのかもしれません。 さらに弱々しくなりながらも、何とか病院の診察時間まで耐えてくれたピーちゃん。 プラケに移動させようと手に乗せた途端、ピーちゃんの呼吸が止まりました。 慌ててプラケに移して全速力でかかりつけの近所の動物病院へ。 すぐ診てもらいましたが、蘇生も叶わず、既に手遅れでショック死とのこと。 大泣きしながら帰りました。 私が鳥カゴのまま連れて行っていれば。 昨日、日付が変わる前、もっと早く異変に気づいていれば。 もしかしたら体調を崩す前兆があったのかもしれない。 見逃したのかもしれない。 みんなのお母さんを死なせてしまった。 まだ2才なのに。 後2ヶ月で3才なのに。 ヒメちゃんを失って1週間なのに。 タローちゃんやその子供達、ハナちゃんにも謝りながらお別れの挨拶をして、お昼に霊園へ行き、その足で父のお見舞いへ。 父が障害者、要介護者になって退院するのは、その1ヶ月半先のことです。 今でも父の入院がなければと思ってしまうことがあり、親不孝者です。 もうすぐ介護歴12年。 親の介護なんて考えたこともなく、あっても私が50~60歳くらいになってからではと勝手に思っていました。 そんな年のお話です。 . +:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+ #セキセイインコ #budgerigar #インコ #鳥さん #bird #parakeet #鳥さんありがとう #インコスタグラム #いんこすたぐらむ #birdstagram #instabirds #インコ部 #インコ党 #インコラブ #インコと暮らす #インコのいる生活 #かわいんこ #ふわふわ #もふもふ #ふわもこ部 #mmインコ🐦🐥 #虹の橋

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