🐦ボクお空へ行って虹の橋を渡ったよ🐦
霊園へ連れて行く前に撮影。
長男インコさんこと、ケンちゃんが中に入っています。

22日
3時頃にケンちゃんの様子を見に行った。
涙が止まらない。
タオルケットをめくって、入り口を洗濯バサミで止めて、ケンちゃんに触れる。
冷たい。
謝ったり声をかけながら、何度も何度も撫でる。
私は本当にケンちゃんの命を奪ってしまった。
現実なんだ。
あんなに一生懸命に強制給餌を頑張ってくれていたのに。

嫌がって逃げても、無理矢理捕まえて、くちばしをこじ開けて食べさせた。
よりによってその強制給餌を失敗して、喉をつまらせて窒息死させてしまうなんて。
ケンちゃん、本当にごめんなさい。
たくさん頑張ってくれていたのにね。
一生懸命モグモグしてくれていたのに…。
申し訳なさすぎる。
何てことをしてしまったのだろう。
悔やんでも悔やみきれない。

強制給餌の直前まで普段通りエサをつついたり、ペタンとして眠ったり。
父の二の腕でくつろいでいたりして、幸せな時間を過ごしていたのに。
私が殺した。私が!!
.
4時50分頃、ケンちゃんの様子をまた見に行った。
何度触れても冷たい。
涙が止まらなくて、何度も何度も撫でて謝るんだけど、申し訳なくて…。
「助けたかったのに死なせてしまって本当にごめんなさい」
「無理矢理食べさせてごめんね。もうしないから苦しくないよ」
「もう落っこちたりしないからね、ゆっくりネンネしてね」
「私のところに生まれてきてくれて本当にありがとう。一緒に過ごせて幸せだったよ」
「起きたらみんなのところに行こうね。きっと迎えに来てくれるから迷わず行こうね」
と声をかけた。

私はどうすれば償えるんだろう。
12年半近く経って本当に信頼されたのか、やっとカキカキさせてくれるようになった。
私はその信頼を裏切ってしまった。
強制給餌は少量を二度口に入れて、鳥カゴの上におろしてモグモグさせて、また口に入れて…を繰り返してきた。
角度とか気をつけて慎重に食べさせていた。
でも失敗した。

鳥カゴの上におろしてあげたときに途中で止めれば良かった。
何故止めなかったの。
そうすれば失敗しなかっただろうに。
大切なケンちゃんを失わずに済んだのに。
助けられたはずなのに!!
後悔しかない。
こんな最後を迎えさせてしまうなんて想像もしなかった。
どうしよう。
どうすれば良いんだろう。
.
(続きます)