フレームの塗装=エンジンを下ろす。

当然、エンジンのオーバーホールも一緒にするでしょう!今回は乗せ換えたエンジンではなく、元のエンジン、つまり6万キロオーバーのエンジンに再度乗せ換えをする。

やっぱり、登録証のフレーム番号とエンジン番号は合わせたい。今後、大がかりな改修ができるか分からないしね。

そのため、がっつりパーツ交換しました。


写真のものはピストンだけですが、総額6万ちょっと。
クランクケース内のベアリング、オイルシール全交換で、特にクランクシャフトベアリングの交換はやっておいて良かったです。
91002-KK0-003というベアリングはXLR/XR250R専用のべアリングで代替品無し。
別の理由でカムチェーン&テンショナー&ガイドも交換。


千切れました...
カムシャフトの交換で何回か作業したことあるけど、こんな事は最初で最後。
20年経過した部品なので、こんな事もあると全て交換。カムチェーン(14401-KZ1-671)以外は現在でも入手可。大したものだ。


シリンダーはボーリング。シリンダーヘッドは中古品をリビルド。

今回は加工ひかえめ。
バルブシートカット後、すり合わせ。




すり合わせが少し多かった?
当たり面がほぼ1.2mm

あとME06カムとデコンプレバーを組み込み。
クランクバランス取りくらい。
基本、リフレッシュなので大幅な改造はひかえました。でも得意の75mmピストンで263CC。
この仕様が好きなんです!