エンジンの事を書いたので少し排気系の話も書きたいと思う。
XLR250Rのエキゾーストパイプ(以後エキパイ)
は、とにかく錆びる。こんな感じ。

XLR250R(MD22後期)は、エキパイがステンレス。でもこれじゃ面白くない。以下の候補から検討。(数字はエキパイ径)
XLR250R (MD22) SUS IN25mm-OUT35mm
XR250R (ME06) 鉄       IN28mm-OUT37mm
XR250(MD30)   SUS     IN25mm-OUT35mm
XR250R (ME08) SUS    IN28mm-OUT37mm

実はXLR250R (MD22) とXR250(MD30) 、エキパイの取付位置がほぼ同じ。取付ステーの位置が同じで、取付長についてMD30が若干長いだけ。ヒートガードの位置も同じなので流用可能。


ただし、マフラーの内径はMD30の方が太いのでガスケット交換は必要。ちなみにMD30のマフラーはステーの位置が違うので、ポン付けできない。
それで結局どうなったかと言うと以下の通り。
MD30が付くなら当然ME08のエキパイも付く!
ME08のエキパイとME06のマフラーの組み合わせ。全く違和感なし。


違いはME08のエキパイが少し長い。(6mm)
上がME08、下がME06のエキパイ。

ME06のバッフル(マフラーインナーパイプ)には種類がいくつかある。テールパイプの口径が17mmのもの(18311-KZ1-690、18311-KT0-670)
こちらは国内仕様。口径が22mm(18311-MA0-010) こちらはUS等、海外仕様。ヌケの良さを考えると口径が大きい方が有利。22mmのものはまだメーカー在庫あります。
それで自分が持っているのが下の写真。右が口径17mm。左が口径26mmの社外品。
確かヴァイタルスピリットで買いました。
明らかに太い。そしてガラスウールを巻いている。ヌケは抜群です。音も思ったほどうるさくない。さすが純正は優秀です!