フェラーリ F1-75
フェラーリの新車F1-75には斬新な分割ノーズが採用されているらしい
絵で説明すると
従来は一体だったウイングとモノコック接続部分までを
セパレートにしaとbに分割
そしてクラッシュテストをa部分だけで通過させる事で
ウイングb仕様変更時に新たにクラッシュテストをしなくて済むとか
予算制限の中で経費を圧縮するのには地道なアイデアが必要なんですねぇ~
これって他にチームでもすぐ真似出来そうだけど
厳しいクラッシュテストをa部分だけで通過させるには
今あるものを2分割すればいいって簡単なもんでもないと思う
場合によっちゃ来期モデルまでどこもこのアイデアを使えなければ
ちょっとしたアドバンテージになる気はする
そしてレース中にノーズ部分を壊した場合
bだけピット作業で交換出来るかどうかはわかりませんが
後の交換作業となっても経費を圧縮出来るのだろう
従来より重量や全体強度がどうなっているのかは気になりますが
なかなか面白い事を考えますねぇ~