販売時の値引きで損をしていますよ | 使い勝手のいいPOSレジが無いから作ってみた

使い勝手のいいPOSレジが無いから作ってみた

POSレジソフトウェア「Vitamin」で、出来ることを紹介します
中小企業向けのPOSレジソフトウェアです

こんにちは。

 

今日は「値引き」について、ちょっとお話しますね。

 

 

 

お使いのレジによっても違うのですが、Posレジ「Vitmain」には、商品の値引きを入力するタイミングが2か所あります。

 

値引きって、意外とある操作ですよね。

 

・商品のパッケージが汚れた・破損したから値引き

・賞味(消費)期限が近付いてきたので値引き

・社員割引

 

など、意外にあるものです。

 

さて、みなさんがお使いのレジは、どのタイミングで「値引き」操作をしますか?

 

・商品を入力して販売個数などを入力するとき

・合計金額が出てから後の画面

 

実は、この2つ、大きな違いがあるのを知っていますか?

 

違う点は、2つあります。

 

・消費税の計算

・経費の扱い

 

です。

 

今日は、消費税の話

 

合計金額が出てから後の画面で、値引き入力をしている場合、大きく損をしている場合が多いです。

 

 

外税で計算している場合、1000円の物を売った場合、会計時は1080円ですよね。

 

これ、合計金額が確定する前に、1000円→800円に値引きをした場合、外税が64円加算されます。

 

 

しかし、合計金額の1080円から値引きする場合、

 

1000円分の消費税、80円が計算されたあとに値引きをします。

 

 

ピンときますか?

 

 

例として、1000円の商品を、200円値引きして800円で売った場合の計算です。

 

合計金額が出る前(外税計算前)に値引きすると

 

1000円(商品代)-200円(値引き)=800円

800円に対して消費税64円が加算されて864円の請求金額

 

と、なります。

 

 

一方、合計金額確定後に値引き

1000円(商品代)に消費税80円=1080円

1080円から200円値引きして、880円の請求金額

 

ちょっと差がでますよね。

 

 

消費税は、小売店が国に代わって徴収して、まとめて国に収めていますよね。

 

ただの「預かっているお金」なので、都合よく値引きは出来ないのです。

 

なので、後者の場合、値引きをした200円にたいして課税された分も、お店は国に収めなければならないのです。

 

 

合計金額後に値引きの場合、

 

「じゃ、値引きの時に、商品代と消費税の両方から値引きをして、うまいことやればいいだろ」

 

と考えるかたもいると思いますが、そこは、お使いのレジの計算システムの性能によります。

 

基本的に、消費税は「国に代わって徴収しているだけ」なので、勝手に税金を値引きとかできません。

 

 

「なんだ、たった16円か!!」

 

と思う方も多いかもしれませんが、1000円の会計でこれだけ違うんです。

 

塵も積もれば山となるですよね。

 

 

さらに、この現象、「値引き操作のタイミングを変えるだけで解決できる話」ですよね。

 

 

「脱税」は違法ですが、法の範囲で税金の計算方法をちゃんと考えているのがPosレジ「Vitmain」です。

 

多くのレジは、合計金額に対して消費税を計算していることが多いと感じています。

 

実は、これも、四捨五入など端数の処理の関係で、「まとめてから消費税を計算すると、結構誤差がでる」ことがあります。

 

Posレジ「Vitmain」は、使うだけで、意識しなくても「節税」ができるレジかもしれません!!

 

 

Posレジ「Vitmain」は、すべての機能を90日間、無料で試用できます。

ダウンロードは、弊社のHPからどうぞ

簡単で他業種対応なPOSレジ「Vitamin」