どうして こう まあ次々と・・・ | ららんのブログ

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どうして こんなに 気持ちがわさわさすることばっかり続くんだろう・・


・夏に 実家の亡き母の和箪笥を整理して出てきた 淡いピンクの帯を ムスメが 近所の染物店に きれいにしてもらえないかと相談しに持ち込んでいた。

ほぐして、洗って、縫い直して、2万円の見積もりだったので、これから孫娘(私のムスメ)が使ってくれるなら、母は喜ぶだろうと思ってお願いした。


そしたら なんと。

「袋帯の幅ではないし、名古屋帯よりは大きくて、締めにくいだろうから、名古屋帯に仕立て直しました」と請求額34000円。


えーーーーーっ! です。


電話の1本もなく 人の帯にはさみを入れて、なんだそれは!


おまけに。

帯の端って、どうしてもすれてるから 色が多少変わって見えてたんだよね。

それを縫い直して おたいこを結んだとき左から3センチくらいの所に 色が変わったラインが来るように持ってきて 「これを模様と思って締めればいいのよ」って。


なんで わざわざ そんなリフォームをするんだ!


ただ 帯を店に持ち込んだのはムスメだったので、そのときのやり取りを確認してからでないと、

と思ったから 今日のところは ひとまずおいて

明日改めることに。


着物が好きなうちのムスメによれば、昔のものだから、多少の寸法の違いとかあったんじゃないかとのこと。

ムスメも すごくショックを受けてました。


初めて頼んだところではなくて 前にも 母が着た後 そのまま寝ついて 十数年も放置してた着物を洗い直してもらったこともあったので、信頼してたのに。


「元に戻してほしい」というのが心底の願いだけど、 切り刻まれてしまったものは 元に戻らないよね。 どう折り合いをつけようか・・




・隣家が引っ越しをしたあとを、業者が買い取って、古家は壊し、建て売りにして売るそうだ。

隣家との間には、160センチの高さの共有の「境界壁」がある。

隣地の建て売りを扱う業者がやってきて 古家を解体するときに一緒に境界壁を壊したいと言う。

多分、その後 境界ぎりぎりに建物を建てたいから、今のまま工事をすると境界壁がじゃまなんだろう。


そのかわり あちらの全額持ちで新しい境界壁を作ると言うけど

提案されたのは ブロック2ー3段積みの上に網を載せた 境界フェンス。


一番安いタイプなんだよね。 知ってるよ。 


でも これじゃ 今までの境界壁の目隠し効果はないし、 エアコンの室外機を密着して置かれたら

室外機の風がうちの窓ガラスに向かって当たりまくりになっちゃう。


「別の提案をお願いします」って うちは返事したけど 

(うちだって費用負担したっていいからサ。 ほんとはよくないけど。 ^^;)

向こうは明日にも境界壁を壊したい勢いなんだよね。

でも 「次をどうするかが決まるまでは今の境界壁は壊さないでくれ」、と頑張らなければ。



(追記・帯の件 翌日)

帯の交渉をするには、私はあまりに無知なので

恥をしのんで、問題の帯を某有名呉服店に持ち込み 見てもらった。


(何が恥か、というと、母の形見ということで、私には思い入れのある品であっても

客観的には、良いお品でないことは 素人目にもわかるので、

時代を超えたとしても、そんな老舗の呉服屋で扱うような物じゃないんですよね。

私の母は 昭和8年生まれで、昭和30年に結婚してます。

戦後の物のない時代を経て、やーーーーっと、という娘時代に そろえてもらったんじゃないかな?っていう感じの 淡いピンクの帯なんです)


>「袋帯の幅ではないし、名古屋帯よりは大きくて、締めにくいだろうから


↑こんなふうに店主は言ってたけど、

これはどうも 帯屋さんが勝手にやっちゃったから

私が無知なのをいいことに こうやって うまいこと丸め込もうとしたんじゃないか、と思う。


外された古い帯の芯は返してもらっていたので、私が持ち込んだ呉服屋さんは芯の長さとか測ってくれて

幅7寸8分というのは 今はない幅だけど 昔は小柄な人が多かったから それくらいのものもよくあったそうで

長さ 1丈5尺というのも 昔の袋帯の長さだそうです。

で、裏地の部分がない 丸帯の作りで、今はない作りだけど、昔は普通にあった作り。


豪華な刺繍があるわけではなし、上質な生地ではないんだけど

綺麗に洗い直せば 使い勝手はよさそうだったのに。


で、もう一度 交渉に乗り込んだ。


自分としては がんばったと思う。



(追記・境界壁の件)


さっき ご近所さんから ピンポン!があった。

息子さんと、お母さんと、お二人そろって!


ふだんは ごみ収集の朝に挨拶したことがあるくらいなんだけど

(息子さんのほうの声なんて、初めて聞いた気がする・・)

うちと同様、問題の土地と境界が接しているんだナ、これが。

「元○○さんちの工事なんですけど・・・」と、息子さん。


抱えている問題は一緒!

うちだけ ワガママ言ってるわけじゃない。 業者が勝手なこと言ってるんだよね。

気持ちが 随分楽になりました。