こんにちは。
以前「ももくりの徒然日記」を書いていたももくりでございます。
この２ヶ月くらいたくさんのことがありブログ書けませんでした。
まずスマホが突然死亡…
電源が入らなくなり、変更したのですが旧スマホが電源が入らないためデータが一切移行出来ず…何でもスマホで管理、パスワードなんかもスクショしてたの意味ないじゃーん
アメーバも引き継ぎできず、新規登録も面倒で今に至ります。
そして３月…
毎年この時期は体調が悪く入院していることが多い。
なんとなく３月入ってからまとまった便が出てなくて緩いのが少しずつしか出ない。病院で下剤をもらったのですがお腹がグルグルだけして全然便意を催さない。そのうち吐き気がしてきて食べ物飲み物がうけつけなくなった。
これはもしかして…イレウスじゃないか？！と思って彼さんが休みの日に救急に連れていってもらった。
昼過ぎについて検温やら問診やらして中のベッドに寝かされ痛み止の点滴をしてもらいながら色々検査してもらった。お腹は肋骨の下からボーーンと妊婦さん並みに出ている。破裂しそう。
お医者さんもイレウスを疑い、とりあえず大腸カメラを入れて通ればステント留置すると言っていたのだけど
(鎮静をかけられても意識ハッキリで画像も見てた)ある所からカメラが全然進まず痛みさえ出てきた！このままでは腸が破裂してお腹の中に便が散らばり感染症になってしまうというので急遽開腹することになった。それは人工肛門を作るということを意味している。
苦しい私は悩む時間もなくされるがまま。すでに夜10時30分になっていたが私の家族が呼ばれた。
場所を手術室に移り、よくドラマ、でみるライトの下で鼻と口を覆うマスクをあてられること数秒、先生のプロポフォール…という言葉を最後に私の記憶は途絶えた。プロポフォールと言えばあのマイケルジャクソンが亡くなった時に使用してた麻酔薬だなぁというのを思った。
それから目が覚めたのは夜中の４時くらいかな？腹の激痛で起きた。確か普通は開腹したら点滴に麻酔やら麻薬を混ぜて痛み止として点滴してくれるはずなのになぜか私は本人の訴えがある時カロナールを処方された…
おいおい、腹を20センチも切ってるのにカロナールはないべよ
もちろん効くわけもなく次の日からまた緩和ケアチームのお世話になり麻薬のお世話になった。しかし麻薬は便秘するので三日位しか使わずあとは点滴で何とか対処してもらった。
なんてったって、この３０年大きな病気ばかりしてる私ですが開腹は初めてなのである。外科のイケメンの先生にお願いしたのは、放射線をかけているので傷口がくっつかないかもしれない、こわいので抜糸(ホチキスみたいなの)はまだ先にしてほしいとお願いした。普通の人は一週間で抜糸するのだけど私は３週間後にしてもらった。ちゃんとくっついててよかった。
人工肛門も袋ごしではあるけど見た。イメージはヤングドーナツみたい
まだまだ腫れもあるので5×6くらいあったけど、今は4.5センチもくらいまで小さくなった。梅干しくらいになるらしい…。放射線かけてるからいつかはなるとは思っていたけど30年経ってなるとは思わなかった。逆に言うと私の腸は30年出血やら下痢しながらも頑張ってくれたのだ。
大腸を30センチ切除。小腸も一部閉塞していてそこは切り取りつないでくれたのでストマは１つですみました。下行結腸ストマといい、左の肋骨下にあります。自分の意思とは関係なくオナラやうんちが出ます。だからいきなりブーとかいうから気がきでない(笑)
でもだんだん愛着が沸いてくるのです。ブッブーとオナラしたかと思うとうんちプリプリして…ペット飼ってる気分(笑)
私は肛門から数センチはまだ腸が残っているのですが便は出ません。腸の粘膜()透明なゼリーのようなものが少しでたりしますがだんだんそれもなくなってきました。オシッコも便も袋にだすことにり、ある意味トイレを我慢することがなくなり楽になりました。それまでは１日に数回も便意に悩まされていたので。
そしてこの５年くらい？少食で悩んでたのが今は食べたくて食べたくて仕方ないのです(笑)だから何年か前から少しずつ閉塞していたのかも知れません。ストマでも何でも食べれるし交換はちょっと手間がかかるけど慣れると大変じゃないし、今のところうまく付き合っています。長く寝たきりになってしまったので体力はまたゼロになり足も歩けなくなりリハビリしました。入院前は家の中は歩けたし簡単な家事は出来てたのに今はトイレな行くのも命がけです(笑)暖かくなるまでに少しずつリハビリ続けてサクラみにいきたいです。
…長くなりましたがそんな理由でご無沙汰してました。これからまたよろしくお願いいたします
腸が悪いからずーっと柔らかいものしか出てこなくて食べられませんでした