春の暁ついこの間まで夜明けが遅かった──────だからそれだけの時間温もりに包まれていられた………………春少しずつ………少しずつ夜明けが早まるもっと─────もっと大好きな─────優しい温もりに包まれていたいからだから─────もう少しもう少しだけ─────このまま微睡んでいたい─────お願いだから……………このままでいさせて………