帰宅して時計を見るのが癖になりました。
2時間半・・。
どうにかして
この時間を有意義に・・
と思うものの結局、...
ばぁちゃんのこと考えながら
運転して帰って来ます。
実家の近所の家のおばぁちゃん。Sさん。
ばぁちゃんが認知症になり
それでも地域の一人として
浜掃除に出なくちゃならないとき
(弟は海の家をしていたので海の家経営者として参加していたが理由を話しても、どうしてももう一人住民として参加するようにと言われこのSさんに頼み一緒にいてもらっていた。)
お世話になった方です。
そのおばぁちゃん
なんとなく認知症なのか
ただの高齢者としての特徴なのか
物忘れを私や弟が気づくようになっていたのは
昨年のトシ初めでした。
この夏弟に
「3日も何も食ってない。電気も止められた。お金を貸して欲しい」
と言いに来ていたそうです。
しかも毎日。
合計2万3千円貸したところでこりゃやばいと
弟が
「Sさんよ、何に使ってんだ?
ばぁさん一人で毎日3食食ってもたった2週間で23000円はおっかしいぞ!」
と言ったそうだ。
私たちはSさんの様子が
母の最初のときと良く似ていたので
すぐに「そうだ」と気づきましたが
奥さんと別居し実家に戻ってる息子さんには、
想像もしないことだったのか気づいている様子はなく
鋸南町に嫁いでいる娘も尋ねてこないためわかるはずなく・・。
時間だけ過ぎ
10月に入って昨日・・。
再び
「お金貸して。もう3日もご飯食ってないんだ」
と同じことを言ってきたらしいです。
Sさんの子供さんたちと私たちは、
私たちとは年齢が離れているためと
私たちが引越しして今の場所に移ったので面識はなく
このまま何かあれば貸し倒れです。
実は、母もSさんには大金を貸していました。
母は、お金を貸したこと・・
お金のことだけは最後までよく覚えていました。
しかし母がもっとしっかりしていたときSさんに
「お金返して欲しい」
と言ったところ
「借りてないからねっ」
と弟がわざわざ言われうやむやになってしまいました。
弟が、sさんに
「今日年金の日だぞ」
というと
「通帳もはんこも役場の人が持って行っちまった」
と言ったそうです。
夏に『子供たちの連絡先を教えてくれ』と弟が言った時
sさんは、いやがってなのかわからなくてなのか
教えてもらえなかったそうです。
今回どうしたのかわかりませんが
娘さんも息子さんとも連絡が付き
これまでのやりとりとSさんが認知症になっているのではないだろうか
ということを伝えたといっていました。
認知症の人の初期の行動は
はたから見ると『厄介な人、少しおかしい人、変わった人』だと
私は思います。
だから、気づきにくい。
子供たちがちょっと離れていて
しょっちゅう来ないなら余計にわかりません。
母も初期のころは、
怒りっぽくて、話しを集中して聞いてくれませんでした。
でも、ちょっとした話・・
でもみんなが
それについて何かしら発言を必要とする話を何度も繰り返し
私と妹はおかしい。
と思って当時私も妹と同じ埼玉にいたので
埼玉医大病院に連れて行きました。
まだまだ普通で
それほど怒りっぽくも無かったときでした。
でも検査をし、再診で行くと
間違いなく『アルツハイマー』だと診断されたのです。
そのとき、まだ私は「えーそうなの?」という程度で受け止めていました。
Sさんは、母を見てくれ
私たち兄弟と一緒に母がいなくなると捜してくれたおばぁちゃんです。
いつかSさんも
私を『この人誰かね?』というのでしょう・・。笑
母より1つ年下のSさん。
いつも息子がどら息子で・・と嘆いていたSさん。
私のこと忘れても
私が覚えてるから大丈夫。