午後のロードショー
『ペイルライダー』
冒頭から、くすんだ赤いロングコートに黒いシルクハットの、若く獣のようなクリント・イーストウッドがしびれるほどカッコいい。
西部劇なのにその格好。でも似合いすぎ。
吹き替えはもちろん山田康雄。明らかルパン声なのに渋くてセクシー。もしもつまんなくてもそれで大満足。
内容はちょっと捻りがなくて退屈だった。でもオッケー。

午後のロードショー
『トゥルークライム』
すっかりしわしわのジジイになったクリント・イーストウッド。でも眼光の鋭さは変わらない。生え際も昔から怪しかった割にはキープしてる。
さすがにモテモテ設定はどうかと思うけど。
若くスマートで軽さもある時代を山田康雄(ルパン)
枯れて重厚さと悲哀をまとってからを小林清志(次元)
どちらもありのナイス吹替え。