GW後半が始まる前の日。
わんこが具合が悪そうにしていたので、母が病院へ連れて行った。
最近あんまり元気がなくて。
お散歩も遠くまで行けなくなってきてたから。
たぶん。ずっときつかったんだろうな。

このままだと2週間はもたないと先生に言われ。
毎日点滴をしに病院へ通う。
母と。姉か私のどちらかが付き添いで。

おととい血液検査をしたら数値が改善していたので、毎日の点滴はいったん終了。
今後はお薬時々点滴で様子を見るらしい。

今日はちょっと食べてくれた!
昨日より元気があるみたい!
わんこの状態に一喜一憂する毎日。

エコーでおなかの中に悪いモノが見つかって。
手術してももうどうしようもない大きさで。
このまま対処療法でいくしかないと。

先生からは、なんでも食べさせていいと言われた。人間のごはんやお菓子も。
食べないよりはいいから、と。

点滴をしているからなのか、オシッコの回数が増えて。
お外でオシッコ派のわんこなので、家の中ではオムツをするようになった。
これがなかなか大変で、弱っているはずなのに嫌がって逃げ回る。
追っかけて捕まえてするりと逃げられて。
着け心地?悪そうにしている姿を見てると、はずしてあげたくなるのだけどそうもいかず。
なんとか慣れてほしいと思うことしかできない。

昼間はマナーホルダー+尿もれパット、夜は紙オムツをしているのだけど、つけ方が悪いのか漏れていることが多く。試行錯誤の毎日。

ニックも姉も別に暮らしているので、わんこのお世話は母がひとりですることになる。
病院に付き添った姉から血液検査の結果がよかったとLINEが来たので、「よかったね」と言おうと思って母に電話をしたら。
母は疲れ切っていた。

完治することはない病気で。お世話(介護)しているひとは単純に「よかったね」の気持ちだけじゃないのかもしれない。

昨日は明るいLINEが来たので。

ちょっとホッとした。


来月14歳のお誕生日を迎えるわんこ。
あとどれくらい一緒にいられるんだろう。