先日、話題の大阪万博に遊びに行ってきました。
夕方から入れるチケットを買って、少しだけ大阪万博を楽しむつもりでした。
見るもの全部が新しくてワクワク、どこにどんなパビリオンがあるのかわからずも、会場内を徘徊し、

大屋根リングには何度も登り、光と噴水のショーを見たり、花火を見たり、パビリオンだけではない楽しみ方をして過ごしていました。

あの日は、まさか「帰宅難民」になってしまうなんて、思いもしませんでした。
1、 事件は夜、夢洲で起きた
楽しい一日も終わりに近づき、パンフレットではまだ営業しているであろうパビリオンも閉まり、

清掃が入るからと追い出されるように会場出口へ誘導されたので「そろそろ帰ろうかな〜」と夢洲駅へ向かっていました。

ゲートを抜けるのに十数分かかり、更にその先には長蛇の列がありました。

これは時間かかりそうだな。
この時、時間は21時半くらい。
長蛇の列も動いている気配がありません。

もう少し早く出た方が良かったかなと思っていた、その時。
なんと、会場の大動脈である大阪メトロ中央線が突然ストップ!
公式アナウンスでは、中央線が運行停止となっているので待つようにとの指示。
これが15分おきくらいに約1時間続きました。
すると、会場内に戻ってください、とアナウンスが…。
「うそでしょ!?たぶん数万人もいるんだけど!?」
しかし、この密集した状況では具合が悪くなる人が多発しそうでした。
実際に倒れた人も数人見かけました。
お腹が空いている程度ならまだマシ。
水分不足、トイレに行きたいとか、気分が悪いとなると、密集した列の中にいるのは厳しいです。
私自身も密集した列から離れたことで、暑さから少し解放され、トイレや冷たいお茶も買うことができました。
2、 駅を離れて西口へ向かいました。
当初、バスで帰られないかを検討していたのですが、バスは「予約者のみ」と聞いたので「東口」の中央線に向かったのです。
しかし、この状況では中央線の運航再開は見込めないので、とりあえず西口に向かう事にしました。
通常ならば東口を一旦出ると戻ることができないのですが、この日のこの時間は会場内へ戻る事も出来ました。
冷静に「もしかしたらバスで帰れるかも?」と考え、西口へ向かうことに。
(この時、会場アナウンスでもっと早く教えてくれたらよかったのに~!と後から思いました…)
私たちみたいに西口に向かった人もいれば、「もはや仕方ない」と会場内にとどまった人もいました。

しかし多くの人は、西口を目指しているようで、私たちも足早に西口に向かいます。
西口を出ると、桜島駅に向かうバスは全員を運びますと案内されている声も聞こえました。
とりあえずバスの列に並びましたが、先頭がどこかわからないほど遠く、並んでいる人も多数います。
そしてバスは全然動いていませんでした。
この時点で23時くらい。
妻がタクシー乗り場を見に行ってくれて、列には並んでいるけどタクシーがどんどん来て列が進んでいる、と聞いてバスを諦めタクシーの列に並びなおしました。
前方には数百人いたかもしれませんが、次々にタクシーが入ってきて、お客さんをどんどん乗せていきます。
結局、タクシーの列には1時間弱並んで、タクシーに乗る事ができました。
新大阪のホテルに到着したのは午前0時を少し過ぎた頃。
あの大混乱から、良く帰って来られたと思います。
3、 会場に戻った人・パビリオンで夜明かしした人も
会場内のその後については、私たちも会場を離れてしまったので、ニュースで知る事になりました。
パビリオンで夜を明かした強者もいたみたい。
ニュースでは数千人と報じられていました。
水や毛布を配ってもらえたけど、やっぱりみんな疲れた表情。
ちなみに、会場スタッフの方々は専用ルートで先に帰れる対応がされていて、「運営する側も大変なんだなあ」としみじみ思いました。
4、 教訓:大型イベントは「自分の身は自分で守る!」
今回の帰宅難民体験で学んだこと。
- 飲み物や軽食、スマホのモバイルバッテリーは必須!
- トイレは「行ける時に行く」!
- 帰りのルートは複数シミュレーションしとくのが安心
そして何より、「アナウンスや現場の状況は案外すぐには把握できないこともある」と知りました。
情報は「Xエックス」でたくさん共有されていたようです。
【追加情報】
なぜタクシーがあんなにも大量に西口に集まったのか。
個人的には不思議なほどの集まり方でした。
帰りの運転手さんに聞くと、ライブカメラなどで、会場内の混乱状況をすぐに把握していたそうです。
そんな情報があり、タクシーが万博会場に集結したようです。
もうひとつ、万博会場から少しでも歩いて離れタクシーを拾うのは困難。
タクシーは万博会場のお客さんを乗せたいので、途中では「予約車」「迎車」と表示してスルーしていたようです。
私たちが帰る途中で、万博会場に向かっていると思われるタクシーは、全て「予約車」と表示されていました。
こんな交通マヒの状態のときは、会場内でタクシーに乗るのがよさそうです。
イベント運営の大変さも理解できたし、何事も余裕をもって動くのが大事ですね。
5、まとめ
帰宅困難はヘトヘトだったけど、今となっては「万博の夜を夢洲で過ごした」貴重な体験になりました。
みなさんもイベントに行くときは、しっかり準備して楽しんでください。