SUGIZO、インフルエンザで倒れても音楽制作を続けていた | †sadistic†~Ⅹ~

†sadistic†~Ⅹ~

XJAPANのUNOFFICIAL BLOGです☆
メンバーのこと、LIVEレポなど書いています。

SUGIZO、インフルエンザで倒れても音楽制作を続けていた

本日2月22日に東京・よみうり大手町ホールで開幕した舞台「99才まで生きたあかんぼう」の記者会見に、原作・脚本・演出を手がける辻仁成、音楽を担当したSUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN)、出演者の村井良大、松田凌、玉城裕規、馬場良馬、松島庄汰、松田賢二が出席した。


「99才まで生きたあかんぼう」は1人の男性の0歳から99歳までの軌跡を描いたコメディで、辻による同名小説が原作。出演陣がそれぞれに本舞台への意気込みを語ったあと、SUGIZOはコメディ作品の音楽を手がけることについて最初は戸惑ったことを語ってから、「先月、インフルエンザにかかりまして。1週間倒れている間にいい曲がたくさんできました(笑)」とコメント。続けて「真面目な話、とても信頼する辻さんとトップレベルの実力を持ったキャストなので、この素晴らしい芝居を音楽でつなぐことができて光栄です」と思いを述べ、「1人の男の99年間を表現した走馬灯のようなイメージを受けて、僕はこの20年間のSUGIZOの音楽の片鱗を盛り込んで、自分の20年史と主人公の99年史を重ねて作りました」と昨年ソロデビュー20周年を迎えた自身の境遇と当てはめて本舞台の音楽制作に臨んだことを明かした。

またSUGIZOはインフルエンザで休養しているタイミングで「稽古場に行く」と辻に連絡したという。辻は「全員からSUGIZOだけは絶対に(稽古場に)入れないでくれって言われました(笑)」と振り返りつつ、「そのおかげで1週間、音楽なしで練習していました。SUGIZOが復活して(LUNA SEAの)コンサート活動が再開したあと、ものすごいスピードで音楽が届いて。彼はものすごく真面目なんですよ」とSUGIZOの人柄について言及した。

会見の終盤にSUGIZOは「辻さんと僕は最初に卒業するんですよね?」と冗談を飛ばすも、「出演者のこの6人が舞台を引っ張っていって、お客さんが入って初めてこの作品が完成します。この舞台の成長にご助力いただければ幸いです」と舞台への来場を呼びかけた。この舞台は3月4日までよみうり大手町ホールで行われる。その後、3月6、7日に愛知・名古屋市芸術創造センター、3月20日に福岡・福岡市民会館 大ホール、3月24日に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

なおYouTubeでは、昨年11月に発売されたSUGIZOの最新アルバム「ONENESS M」の収録曲「感情漂流 feat. 辻仁成」のリリックビデオが公開された。この曲は辻とのコラボレーションナンバーで、今回の舞台にも使用されている。

「99才まで生きたあかんぼう」
2018年2月22日(木)~3月4日(日)
東京都 よみうり大手町ホール

2018年3月6日(火)、7日(水)
愛知県 名古屋市芸術創造センター

2018年3月20日(火)
福岡県 福岡市民会館 大ホール

2018年3月24日(土)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

原作・脚本・演出:辻仁成
音楽:SUGIZO
出演:村井良大、松田凌、玉城裕規、馬場良馬、松島庄汰、松田賢二

詳しくは↓

Yahoo!ニュース