3月8日、担当医に電話をかけて確認。評価委員会で条件付きで承認された。
新規の治療は開発医師の立ち合いでなら承認するとのこと。最大の課題をクリアーできた。
すでに部長と医大の医師の間では私の病状について情報交換がなされており、対応可能な事例であることが確認され、3月31日に治療立ち合いのアポイントがとられていた。
”これで治療できる”
次の手続きとして、厚生労働省に書類を提出し保険適用の申請になる。予定している治療法はNETに対する標準治療になっておらず、保険適用になっていない。ということは治療に必要な備品に対しても医薬品医療機器等法の適用外使用であり、要するに認められなければ全額病院負担ということ。原則として申請が受理されてからの実施になるが、間に合うのか?
これも課題の1つだが、保険適用のための申請なので何とかなるとは思った。
3月25日、厚生労働省との話は進んでいるが最終的な結論は出ていない。
しかし、治療は先に進めてもよいとなっている様子。
これでほぼすべての課題がクリアーできた。
30日入院、31日治療のスケジュールが確定した。
発症から5か月、病名確定から約4か月で治療までこぎつけた。これには関係された方々への感謝しかない。
後は、治療当日にすべての条件がそろうかどうか。なにしろコロナの全盛期である。
治療当日に私、治療医、立ち合いの医大に医師の3者が問題なくそろうこと、and 院内クラスター等で治療中止にならないことが必要条件になる。
治療同意書にサインして、入院手続きを済ませた。
あと1週間何も起こらないように・・・・・。