小説っぽいもの#09
以下の文面は全てフィクションです。さて、今日は入学式だ。
『学校』とは言っても、ビルの1フロアーなんだよねぇ。
“講堂”と云う名のついた少し広めの部屋で簡単な入学式が行われた。
そして、その場でクラス分けが発表され教室へ移動…
俺が選択した『原画・動画』のコースは2クラス。
俺は「1組」になった。
教室に入ると‥高校生活を思い出して、少し懐かしい気持ちになってきた。
高校卒業から、1年ちょっとしか経ってないのにねぇ。
しかし…
俺は、1年間のブランクがあるので、ほとんどが1つ年下なんだよなぁ…。
などと、少し肩身の狭さを感じていると
「結城先輩ですか!?」
と、突然声をかけられた。
名前を呼ばれた事に驚いて、そっちを見ると大柄な男の子が立っていた。
「朝山です。中学の時、同じクラブでした。」
………
「ああっ!久しぶり。」
と、答えたものの…記憶にない。
中学の時
とある弱小部で部長を務めていたんだけど…
ナゼか急に部員が増えて、全員の顔や名前を覚えきれなかったんだよね。
「あ…先輩、憶えてませんね。」
あれ?バレバレぢゃん(笑)