LINEを交換し
ゆりに初めての電話
何を話して良いのか?
その前にTwitterのDMで
衝撃的な告白を聞かされてる。
僕が平然と簡単に話せる状況でないのは
自分自身がわかってる。
色んな事を考えてると
ゆりからTwitterで
「私の方から連絡した方が良い?」
何か返信しなければ...
「いや、僕の方から連絡する」
そう返信をし5分位経っただろうか

すると
ゆりから
「まだ?」

僕の気持ちもわからない
ゆりから催促の連絡

覚悟を決めゆりに電話した。

ワンコールも鳴らない内に
ゆりが電話をとった。
僕が連絡が遅いので携帯片手に
まだか?まだか?と待っていたのが
何となくわかった。

僕の第一声は
「はじめまして。」
「ごめんね。遅くなって」

ゆりから何の反応もない...

あれ?間違ったのか?
携帯画面を確認すると
間違いなく、ゆりのLINE画像が
表示されている。
間違ってはない。

「あれ?聞こえてる?」

すると、か弱い小さな声で
「うん。聞こえてる」

余りの声の小ささに
良く声が聞き取れない。

「LINE交換してくれて」
「ありがとう」

良く聞き取れない小さな声で
「うん!!」

電話を今か?今か?と待ってた割には
声も小さく嬉しそうに感じない。
ゆりも緊張してるのか?
そう自分に言い聞かせ僕の方から
ゆりに話し掛けた。
少なからず沈黙になるほど
辛く感じるものは無い。
かと言って僕も緊張と何を話すべきか?
戸惑いは隠せない。
少しの沈黙の後に

「ゆりさんの告白聞いて驚いたんだけど」
「なぜ僕に教えてくれたの?」

すると
ゆりの方から
「なんとなく」

教えてくれた理由が「なんとなく」とは
素っ気ない理由だと思った。
その一言で何かが吹っ切れたのか?
ゆりに
「何となくって...」
「他にも男性から連絡来てたみたいだし」
「僕じゃなくても良かったんじゃない?」

どの様な、ゆりからの返事を期待してたのか?
少なからず特別的な意味合いの返事を期待してた現れの僕の返答。

「うーん...」
「他の人はね...」
「お誘いメールだったりで...」
「後は連絡来ても見てなかったから」

言葉少なく小さな声で 
ゆりが答えた。

「そうなんだ~」
「でも、年も離れた僕より同じ年代の人が話が合うんじゃないの?」

ゆりから
「同じ歳は全く興味ない」
「私には合わない」

それにしても、ゆりの年齢と僕の年齢
一回り以上離れてるのに、それはそれで
合わないんじゃないのか?
それで何故?僕だったのか?
何故LINE交換相手が僕で今なぜ?こうして、ゆりと通話してるのか?
通話してる僕自身が理解できてない。
寝れなくて時間潰しの相手として選ばれたのか?
そんな事まで思った。
1人で色々と考えてたから
しばらく沈黙が続いてたせいか

ゆりの方から
「ひろさんは、変な連絡してこなかったから」
「他の人と違ってたから」

ゆりの小さな声が聞こえた。

色んな男性から連絡が来てた 
ゆりにとって僕は特別だったんだ。
どんな連絡が来てたかは分からないが
何となく想像はつく。
他の男性が変わってるのか?
僕の方が変わってるのか?
ゆりの中で僕は他の人と違ってて
僕を信用しLINE交換をしてくれた。
僕に対し少なからず好感があったんだろう?
僕にとって都合の良い解釈。
そんな僕が本当の変わり者かも知れない。

それと同時に
あんなに文字では積極的だった ゆりが
電話になると別人にも思えた。
ゆりの方から話しかける訳でもなく
一言話すか、返事する程度で
言葉のキャッチボールが出来てない。
沈黙になる事が嫌で僕が一方的に話してる状態。
1つは、僕がつまらない男として見られるのが嫌だと言う思いが1番強かった。
その思いが強く楽しい事を話そうと必死に、ゆりに話しかけても反応は変わらない。
僕が一方的に話し、ゆりが「うん」と一言返事を返すの繰り返しが続く。