能登半島地震による初出勤と新潟県のGDP予測 | 希望のブログ 上越新幹線の新潟空港乗り入れ

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東京一極集中の緩和、地方の活性化、新潟の人口減少抑制、経済活性化、国土強靭化のため、上越新幹線の新潟空港乗り入れを考える。人口、経済、GDP、保健福祉、政務活動費、議会活動などにも関心を持っています。専門統計調査士。

令和6年(2024)元旦。


今年初めて撮影した機体は、伊丹空港から新潟空港へ向けて新潟県阿賀野市上空を降下する全日空、ANA1657便、10:50頃。


上空を通過していく全日空機

日中は家族と親戚で手作りの郷土料理の「のっぺ」やお寿司等の昼食を食べ、穏やかなお正月になったと思ったら、16:10、大きな揺れとスマホからの緊急地震速報の大きな音。


新潟県の郷土料理で、家庭料理の「のっぺ」

すぐにテレビをつけると、石川県能登地方を震源とする地震が発生したとのこと。

安全確保を最優先した上で職場へ集合するよう、メールが届きました。


新潟市中心部の人通りは少なく、バスの姿もなく、バスは運行停止のようでした。


地震発生から1時間以上が経過し、信濃川に掛かる萬代橋から、下流側を撮影しました。


人も車も少ない地震発生後の萬代橋と信濃川下流

今年の初勤務は、元旦の夕方に出勤し、夜11時過ぎに職場を離れて帰宅することになりました。



翌日の1月2日は、新年の挨拶回りのため新潟市内の市道を車で走行中、地震の影響と思われる建物の外壁が剥がれ落ちてカラーコーンで立ち入り規制しているところや、信越本線と白新線が通る大きな踏切内の作業で通行禁止となっているところも見られました。線路などの安全確認でしょうか。


上海浦東空港から新潟空港へ向けて、新潟市北区南部または阿賀野市北部を飛行する中国東方航空、MU295便、13:08頃。


新潟空港へ向けて降下中の中国東方航空機


地震発生後は、新潟空港の発着で欠航が相次ぐなど乱れましたが、2日は少し欠航や遅延があったものの、新潟空港は機能しているようでした。



また、昨日の1月3日の新聞を見ると、元旦に発生した能登半島地震と、2日の羽田空港での日航機と海上保安庁機との事故の記事が大きく掲載されていました。


新潟県内の地元紙「新潟日報」では、「データで見る県内経済」と題して、県人口の推移や県内総生産の推移、県内工場立地件数の推移など6つの指標とグラフと説明が掲載されていました。


県内総生産の推移では、2019年度は米中貿易摩擦の影響が波及、2020年度は新型コロナウイルス感染拡大が響いて、2年連続のマイナス成長となったと紙面で説明されています。


国や県の生産、雇用、消費等の各種統計から予測すると、もうすぐ公表されるであろう令和3年度の新潟県の県内総生産(県版GDP)は、コロナ禍前の水準には届かないものの、成長率はマイナスからプラスになるのではないかと私は思っています。


ともあれ今の国内では、被災地の地震からの復旧、復興が最優先であり、これ以上被害が広がらず、一刻も早く普段の生活に戻れることを祈るばかりです。