【複製】刑法 違法性阻却① 意志 | 夜半の月

夜半の月

常ならむ 此の世と言えど あまりにも 想いはただに 夜半の月とは【自作】

徒然なるままに、医療や法律や経済や和歌などや音楽や映画やツーリングやエビアクアリウムについて書いて行こうと想います。研究者の目から見ての大学や受験についても書きます。

運転の88歳不起訴=集団登校死傷-横浜地検



明確で的確な判断能力と意志なく人を殺した場合は刑法上の罪科に問えない。これは刑法が応報主義ではなく矯正を目的にしていて基本的に更生させる為に罪科を課すのです。したがって、死刑廃止の流れはその目的からして適正で有る事は論を挨たない。
なんか最近は本当にイヤになる。それは法律は素人がいい加減な知識で基本を弁えずに野性的に暴論を落書きする、医学で病気やダイエットで素人がいい加減な知識で基本を弁えずに暴論を実行すれば最悪死に至るのと同じように、法律は素人がいい加減な知識と基本を弁えずに野性的な暴論の主張は、いつ自分たちに降り懸かって有罪になって死刑とか強制入院で治療死とかになる当事者意識を持って欲しいですよね。冤罪の多さも知らないバカは法律を議論して欲しく無いし、謙虚に他人事ではない当事者意識で真剣に考えて欲しいですよね。刑法や精神保健福祉法だって日本国憲法には拘束されていて違憲立法として排除される対象でも有りますよね。民法上と行政法とて近代刑法の考え方の拘束を受けて不利益処分不遡及の対象ですし謙抑主義と意志主義が重要になりますよね。

090531_1114~02.jpg