”ドメスティックな彼女” | 夜半の月

夜半の月

常ならむ 此の世と言えど あまりにも 想いはただに 夜半の月とは【自作】

徒然なるままに、医療や法律や経済や和歌などや音楽や映画やツーリングやエビアクアリウムについて書いて行こうと想います。研究者の目から見ての大学や受験についても書きます。

 

 

 

 

姉妹で同じ人を好きになり教師と教え子との愛する二重の恋愛に苦しみ生木を裂かれるような別れで二人とも苦しんでアニメの最終回は迎える。原作では其処から夏生は瑠衣に励まされながら小説へと昇華させ一歩人として登った。やがて瑠衣と夏生は付き合い大学時代には色々な女性との関係や瑠衣の料理修行での渡米などが有った。そして夏生と瑠衣は愛し合う中で陽菜は自分から断ち切った事を理由に自分の想いを断ち切ろうとするが、この世で一番御し難いのが心で苦しみに苦しむ中ストーカーに苦しめられ夏生が助けてストーカー犯は刑務所へ収監されるが、その事が遠因となって小説家として大成功した夏生がそのストーカーをネタ元にしたクビ寸前で焦ってたゴシップ記者に狙われ、陽菜と夏生が生木を裂かれる如く別れる原因となった写真を手に入れられてしまう。それを問題視した友人から情報を得た陽菜は出版社へ赴き入手方法の非合法性を編集長に説き掲載中止に出来たが、もともとクビ寸前のゴシップ記者は完全に追い込まれて陽菜や瑠衣や夏生を逆恨みする。瑠衣はその時妊娠中で夏生との結婚寸前でその幸せを壊す為に瑠衣を殺す事を狙って車で突っ込むが、刹那気づいた陽菜が庇って無事だったが陽菜は頭部を強打して命すら危ぶむまれる状況となった。なんとか一命は取り留めるものの植物状態となって一生介護が必要な状態となってしまった。瑠衣と夏生は陽菜の想い陽菜への想いと夏生への想いの苦しさを思いやって結婚を取り止めて二人で一生介護する事にした。瑠衣は最愛の夏生と娘を成す事で満足し、やがて親子3人で陽菜の介護をする日々。夏生は限界まで仕事を抱えて陽菜が充分な介護出来る財政的確保も同時に行う事に瑠衣は問うが、夏生の陽菜への想いは瑠衣との結婚撤回について眠る陽菜への「陽菜がいなかったら、今の俺はいなかったよ。初めて文芸大賞貰った時も、桃源先生に弟子入りした時も、小説をまた書ける様になった時も、きっかけの中にはいつも陽菜がいた。だから俺が返す番。陽菜が俺のために生きるって誓ってくれたように。俺も陽菜のために生きるよ。」陽菜から貰ったものには全然足りないよっと言って日々暮らす。瑠衣は母親から本当にこれで良いのかと問われ、私の恋は夏生との間に娘ハルカを授かって子育てを一緒に出来た事で既に叶ったと答える。5年後瑠衣は婚姻届に陽菜の代筆をして夏生の名前を書く様に夏生に言い、実際に出せる訳では無いが婚姻の意思を夏生は記名押印して親にもその旨を告げる。その日、眠る陽菜に陽菜と初めて陽菜の名前を呼んでプロポーズして愛し合う修学旅行の夜に渡したオモチャみたいな思い出の二人の指輪を繋げたリングを想いのたけを告げて俺と結婚してと言いながら眠る陽菜の掌に握らせる。翌朝、娘のハルカが陽菜の様子を見に行ってそのリングから指輪を外して陽菜の指に嵌めた時に奇跡が起こる。三年後必死のリハビリで復活出来た陽菜は瑠衣への遠慮を瑠衣の説得も有って結婚する事になってウエディング姿で教会に立ち夏生との永遠の愛を誓う。続きと詳しい話は原作で!

ドメスティックな彼女 全28巻 特装版の内容を集めた公式薄い本1巻