行政書士として開業して1年経った話をしました。
仕事は一応受任したりしてますが、業務委託のところからなので、元々の仕事の延長という感じです。
開業にあたって、開業後の様子を書いた本をいくつか読みました。色々試行錯誤して、3年くらいで徐々に行政書士の仕事だけでやっていけるようになりましたという話が多かったです。
色々試行錯誤でマーケティングや実務の勉強はわかるんですが、仕事を受任したらがむしゃらにやるだけでできるの?
受任したら失敗ってよっぽど軽微なものならともかくまずいよね。そうならないように調べまくるでいいの??
でも入管業務って難しい問題は窓口で聞いても、実際申請してみないと何とも言えませんと言われます。
そもそも窓口にいる職員は東京入管は新人か派遣の人なので結構間違った事言われたりします。
調べまくるにも限界あるよね…と思っていました。
その状況の乗り越え方が最近わかりました。
それについてわかる先輩をつくる!
ある行政書士の方のブログにそう書いてあって、やっぱりそうなんだ!とわかりました。
気づくと私も支部活動は私のやりたい業務の事に詳しい先輩と仲良くなる為にいっていますし、今参加しているセミナーも教えてくれるだけでなく、個別に相談ができる(他の人の相談もみる事ができる)ので、今までの方向性は悪くなかったと思います。
師匠という事でベテランの方に一定期間ついたり、仕事を一緒にさせていただいたり、そういえばそのような事も書いてあったのをみたりしたんですが、フリーの仕事なのにそんなの迷惑じゃない?とか、思っていましたが、ベテランの先輩方なかなか懐が深いというか、成功している人はやはり違いますね。
もちろん、なんでもすぐ聞くのは失礼なので、自分で調べた上でこう思うんですがどう思われますか?のスタンスでいくのが大事ですよね。
入管業務って申請が不許可でもまた申請はできるので、損害賠償ってそんなにないかと思っていましたが、今回危うく人の人生を大変なものにする行為に加担するところでした
ベテランの先生にアドバイスいただいた事で、きちんとそれはいけませんよとお断りでき、本当に助かりました
急にとんでもない仕事を選んでしまったと怖くなりましたが、自分の仕事に対して覚悟をもってやらないといけないと改めて思う事ができました。
いや〜なかなか仕事って大変ですね