しをんさんといえば、いわずとしれたあの、直木賞を取ったお方。
読んだことがなかったので、たぶんこれは入門編としてふさわしいであろうと、勝手に思いこんで こちらをチョイス。
- 三浦 しをん
- しをんのしおり
我ながら、グッチョイス
なんというか、肩の力がぬけた感じです。
ノリについていくには、ちょっとだけ しをんさんの目線をかりる必要がありますね。
そうしてみると、わりとすんなりと しをんワールドへ引き込まれまする…
なにがいいかって?
気取らないところ。 文章も軽快。
ともだちや、弟、家族などとの会話が多くて。話し言葉がいいな、と思いました。
私は主に、電車内読書人なんですが 笑いそうになる本が一番困ります。
つぎに、泣きそうになる本。涙が浮かぶほうが、まだなんだかいたわってあげたくなるけれど(??)
笑うとかなりアヤシイですよね。。
話をもどすと、この本で笑いそうになってしまったのでした。アヤシイ人だったかも。あぁ。こっち見ないで。
金曜日夜、仕事終わりに ぶらぶらとウィンドーショッピングをして カフェへ。
そして、読書。ちょうど『平日美術館』という話をよんでいたのです。
この話は、横浜が舞台。私がいたのも、横浜。
夜景がキレイに見えるカフェで、話の舞台になっているあたりをながめつつ。至福の時間をすごしました。。
しをんさんが賞をとった あの作品にも手をのばしてみようかな♪