図書館は私の原点。なんだか落ち着く場所。

初アルバイトは図書館だったのです。ひたすら、返ってきた本を棚に戻していましたよ。

司書実習でもお世話になりました。


図書館には来る理由は 本を目的とするばかりではないようで

*毎週、もたれ合って何時間も眠るカップルがいたり、

*飲料の缶をひろいつつ、自転車のカゴにためながらやってきて、本を読んでいたり、

*司書さんや アルバイトがかまってくれるまで つきまとう小学生がいたり、

*よみきかせをするパパと子どもが おだやかなじかんをすごしていたり

*おまえらは税金で喰っている~と酔った勢いでカウンターにご意見を伝えに来る方がいたり

という場所でした。みなさん思い思いに活用していらっしゃる…。


いや、これらは活用法とは言い難いケースも。でもそれだけ行きやすい場所なんだ~とおもいます。


で、肝心の活用法ですが。私なりにみっつ。

・やっぱり興味のある本がみつからなかったら、取り寄せてもらうことでしょうか。

県内や市内でネットワークがあれば、簡単なお話。

貸し出しをしていない図書館(たとえば東京なら、都立中央図書館や国会図書館) にある本でも、近所の図書館に取り寄せてもらうことだってできます。国会図書館だって、例外ではないんです。

ほしいページまで分かっていたら、コピーをお願いするサービスだってあります。特に大学や専門図書館には多いようですね。


・それから、レファレンスを活用。

調べたいことを、どうやって調べたらいいのか相談すること。あるいは、調べてもらうようにお願いすること。司書サンはプロですから、方法を知っているんですよね。

かつて、司書だった方のお話では「相談されるとうれしい」んだそうです

「ベストセラーの予約受付はとても多いけれど、調べモノの相談は少なくて残念」と話していました。

話してみると、意外と話が弾んだりして楽しいかもしれないですね。


・なんといっても、好きなだけ本がよめる

買えば高い本も、期限付きとはいえ いくらでも読めるのは幸せですよね。

活用しない手はない!


というわけで、私が思う活用法3つ書いてみました。

これからの暑い季節は、涼みにいくという活用法もあるな~(笑)