悠悠古月渡清海

 

2007-1-4

 悠々と短く長き道急ぐ清海という時間楽しむ

 台所浴室トイレ三箇所師と友に会ひ読書三昧

 悲しくて泣きたくなれば泣くは良し嬉しき歌を嬉しく歌ふ

 寝たばかりのわが子のそばを忍び足狭き我が家で泥棒の如く

 銀色の思ひに耽る清き舟消へては光る浪の間に間に

 子の語り子の笑い声心まで子の泣声は骨の芯まで

2007-1-5

 中国の朗読のCD聞かされてパパと一緒に眠くなりけり

 休み中物音がして見てみれば泥棒の如きパパの姿の

 清海は大騒ぎして寝たばかり吾忍び足泥棒の如

 午後三時隣を見ればまだ寝てるパパにオヤツは大泣きで聞く

 大声で車欲しいとパパ叫ぶ免許の要らぬ僕の車か

 高級車まったく要らずエンジンの音なら僕は出す自信あり

 パパのよく僕を連れてゆく台所去年と今年スッポンと月

 乙女座の僕のお陰で大掃除台所より茶室の如し

 片付けは食事の後にすぐやるは今年のパパの目標の一つ

 おじいさんも朝ごはん昼寝厨房でしていたと聞きて納得す今

 美味そうな肉まん僕に微笑みて歯の無き僕に食べて食べてと

 こってりとした味は口に広がりて覚えておこう豚の角煮は

 夢の中蘇軾の好きな肉料理の弟分がきっと出てくる

 話すことあれば話すと胸の中話せば分かる信じて話す

 いろいろと言いたいことはあるけれ言葉になれず悲しかりけり

 話しつつとにかくめげず話しつつパパママだからいずれ分かるよ

 オシッコかお腹が空くか泣声でサインを送る僕も大変

 とりあえず泣けばミルクは飲めるけど水増し疑惑払拭できぬ

 明日から授業あるため緊張しママはイライラパパはビクビク

 「十分に授業の準備したよママ」僕はニコニコママを励ます

 たっぷりとママと遊べしお正月明日で終わると悲しかりけり