今回から、34資質のそれぞれの強みをウェルビーイング(良く生きること)につなげるには…という動画を見ていきます。初回は社交性(影響力ドメイン)です。社交性の資質が上位の方はぜひご参考にしていただければと思います。

 今後はハードルを下げて、字幕なしでとにかく2回くらい見て、受けた印象について語っていくスタイルにしていこうと思います。

 左の男性ジムさんは社交性が上位で、ご自分の感覚や経験について語っていらっしゃるところが非常に興味深かったです。

 

・社交性という資質について

新しい人に会うのが好き。初対面の緊張した空気を壊して誰かと関係を作ることに満足を覚える。人と人との繋がりが人生を豊かにすると考えている。誰もが歓迎されていると感じる、あたたかい幸せな空気を作り出すことができる。つらいのは、世界から遮断されているときや人と人とを結びつける機会がないとき。

社交性の上位の人は生まれつきウェルビーイングに向かっている。コミュニティービルダーであり、家族・友人・同僚を結び付ける。ソーシャルな活動を生み出す。

 

・社交性を仕事の上で役立てるには?

新しく入ってきた人をコミュニティに迎え入れることに貢献できる。ジムさんは、ギャラップを初めて訪れた人に社内を案内したり説明したりする仕事をしていたそうです。社交性の資質上位の人はツアーガイドホストをするのに向いているんですね。

 

・どうやって人々をサポートする?

組織と個人の仲を取り持つ。パートナーを探している人どうしを結び付ける。みんなが”所属感”を感じられるようにサポートする。

ジムさんはコロナで職場を離れていた人たちが戻ってきたときに、スタバで好きな飲み物を買って来て、歓迎のコーヒーブレイクをしたそうです。一緒に過ごす機会を作ろうとするのです。

 

・ウェルビーイングに繋がる行動のアイデアは?

みんなで集まって活動をする。ウォーキングとか。週末に集まって何かをやる。

ジムさんはみんなで集まって〇〇しようよ!というのが好きだそうです。でも大がかりなイベントになると、やりとげるための戦略性のパートナーが必要だと言っていましたw

 

・社交性の意外な特徴

社交性はよくパーティーが好きと言われるけれども、一時的な出会いを次々に求めているのではなく、相手を歓迎したくて、一緒に過ごしたい。来てくれた人を受け入れて、何かの物事を一緒にやる仲間になりたいと思っている

仕事上の関係と個人的な関係にあまり区別がなく繋がっている。会社で経験することが人生の経験となる。

周囲の人々を物事に巻き込んで、ポジティブな方向へ向けることができたとき、”勝った”と感じる。

 

実は私は社交性が33位で、二度目に受けたときは34位の最下位というボトム中のボトムです。なので、ジムさんのおっしゃることには「へえ~、そうなんだ~!(他人事)」という感じで1ミリも共感できませんでした(笑)とにかく他の人々と一緒に何かして過ごしたい、という欲求がまったく理解できません。でも、こんな私ですら受け入れてくれる社交性上位の方の優しさには日ごろからたいへん感謝しています。

 

 

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